2023-01-01から1年間の記事一覧
今年は遠方の登山はよく行きましたが、六甲山はあまり登ってないような気がします。久しく登ってなかった、荒地山に登ってきました。
登山口まで戻ったのが午前9時すぎくらい。ここからフェリーを挟んで車で神戸に戻ったら、夜の12時でした。やはり鹿児島は遠かった。
大浪池の周りを歩く東回りコースは、西周りと比べると歩きやすく、大浪池のビューポイントもいくつかありました。
霧島連山と言われる通り、霧の多い山でしたが、幸い山頂では霧が晴れ、見事な景色を望むことができました。
九州遠征最後は、霧島連山の韓国岳です。今日中に神戸へ帰るため、日の出前からの登山開始で、前半は真っ暗でした。
下山は問題なく行けましたが、次の韓国岳は時間的に難しく、あきらめることに。1日2座は、やはり無理があったか。
後半の岩場を越えると、山頂です。山頂は狭いながらも鹿児島の複雑な地形を一望でき、気持ちの良い山頂でした。
九州遠征二日目は、3座目となる開聞岳に登りました。1000mに足りないながらも日本百名山に選ばれた山は、なるほどあらゆる意味でバランスの良い山でした。
中岳を越えると、ロープウェイ跡ルートを通り、仙酔峡へ戻ります。途中に活動中の火口らしき場所が見られますが、残念ながら中まで見ることはできませんでした。
頂上稜線の展望はいいし、高岳から見える火口も壮観だったけど、殺風景と言えば殺風景。何だか不思議な山でした。
仙酔尾根は、北アルプスの尾根を思わせるような露岩帯です。変化に富んだ岩場の中から道を見つけ、景色を楽しみながら頂上稜線に到達です。
九州遠征二座目は、阿蘇山です。日本を代表する活火山であり、どのような山容なのか、登山道なのか、楽しみでありましが、期待を裏切らない独特の景観でした。
ピストンのため、下山路は特に目新しさはありませんが、落ち葉が多く滑らないよう注意が必要でした。
予定外の登山道でしたが、国観峠以降は予定していた道に合流。山頂はなかなか素晴らしく、周囲の山々を一望できる絶景でした。
文化の日の連休を利用し、九州にある日本百名山巡りを行いました。まず一座目は祖母山に登りました。登山口を間違えるハプニングがあったものの、無事に登山開始できました。
下りは問題ないかと思いきや、思ってない所で何度もコケました。
山頂近くは難しくないながらも岩場が多くなり、最後は激狭の山頂に到着。ゆっくりできるようなスペースはありませんでした。
なかなかタフな登りが続きますが、高度が上がるにつれ、秋らしい紅葉が姿を見せます。
奥秩父遠征の二座目は、両神山です。このエリアまで来ると、百名山でも良く知らない山が多くなりますが、深い森に覆われた、神々しい雰囲気のする山でした。
奥秩父の百名山登山の合間に、勝沼ワイナリー巡りに行きました。全て回ることはできませんでしたが、平日なこともあり、ゆっくり話を聞けたワイナリーも多く、試飲も結構できました。
雷岩から大菩薩峠までは、短いながら展望が良く変化に富んだ稜線が続き、手軽に山歩きの楽しさを味わえるエリアでした。遠いけど、甲府周辺で手軽に山の楽しさを味わうなら、いい山かも。
間もなく11月ですが、雪が降るまでは百名山巡りをしたいと思い、週末に奥秩父遠征を行いました。一座目は大菩薩峠。こんな季節に登る人少ないかと思っていましたが、紅葉の見ごろだったようで、結構な人でした。
ほんとは、レインボーハイランドでテント泊する予定だったけど、あまりの雨のため、急遽ロッジに変更。このロッジがまた良くて、久々の楽しい時間を過ごすことができました。
9月は全く山には登らずでしたが、この週末は、前々から計画していた、後輩たちとの石鎚山登山に行ってきました。残念ながらの雨模様でしたが、それを忘れさせるくらい、楽しい登山となりました。
いよいよ長かった縦走も最終日。あとは椹島まで下るだけ。吊橋までくれば、もう終わりです。
悪沢岳山頂を越えたら、あとは最後の難所がある、千枚岳に向かいます。
中岳を越えると、いよいよ本命の悪沢岳へ向かいます。しかしながら、岩場の難所があるんですね。岩場は遠くからはかなり急峻に見えましたが、実際に登るとそれほど大変な岩場でなく、慎重に進めば何とかなりました。
荒川小屋で泊まった後は、いよいよ悪沢岳に登る3日目です。2600mまで下がった標高ですが、再び3000mの稜線まで登っていきます。
赤石岳から小赤石岳の肩までは3000mを越える稜線であり、広大な稜線好きな自分にとって、最も楽しい部分となりました。準備も含め大変だったけど、ほんと来て良かったと思いました。
テント泊後の2日目は、赤石岳へ向かいます。ここからは難所が続きますが、気をつけて慎重に歩けば、特に難しい場所ではありませんでした。そして稜線に出ると、標高3000m以上の、すばらしい稜線が待っていました。これが見たくて、南アルプスに来ているよう…