関西百名山
登りは、ゆるやかに登り続ける登山道に苦戦しましたが、下山は楽なもので、普段会えない友人と話をしながら、楽しんで下ることができました。
テント泊は結構な寒さでしたが、見事な夕暮れの景色、満天の星、そして雲海から顔を出すご来光と、寒さも吹っ飛ぶ絶景だらけでした。
栃尾辻を越えてからは、アップダウンがいくつかあり、クタクタになりました。狼平からの激登り階段を越え、大国岩まで来ると、ようやく八経ヶ岳の山頂を見ることができました。
今年も日本アルプスには行けず、テントは3年ほど眠ったまま。季節的にはぎりぎりなんですが、友人4人と近畿最高峰の八経ヶ岳で久々のテント泊してきました。天川村役場からは、かなりのロングコースでしたが、秋を随所に感じることができました。
下山を始めたのが15時過ぎ。日没には間に合いそうだが、車で帰ることも考え、下りはハイペースに。それでも、夕暮れ時の絶景に立ち止まり、見とれていました。
七合目以降は、より急斜面で岩場が多くなり、手を使うような場面もありましたが、何とか目標の2時間半で山頂に到着しました。
三合目から五合目までは比較的なだらかですが、五合目からは本格的な登り。大きな山容が目の前に見え始めてからは、テンション高くなってきました。
三連休は土曜日のみ晴れ予報。早起きできなかったけど、思い立って伊吹山に登ることに。しかし、渋滞にも巻き込まれ、午後スタートになってしまった。
鈴北岳から鞍掛峠までの大部分も、開けた稜線が続きました。
ボタンブチ周辺から鈴北岳の間は、この山域のハイライトと言ってよく、ならだかで広い稜線に、絶景が広がっていました。
ほどなく御池岳山頂に到着しますが、ここは何でもない山頂。広大な景色が広がるのは、その先でした。
最初は結構な登りだったコグルミ谷ですが、カタクリ峠を越えると、あとはゆったりとした道に変わります。
ふるさと兵庫100山もあと一座となり、そろそろ県外の山にも登ってみようと、鈴鹿山脈最高峰の御池岳を登りました。登山の難易度や時間は今までと大きく変わらないものの、山域が違うと見える風景も違い、新鮮な気分で歩くことができました。