南アルプス
いよいよ長かった縦走も最終日。あとは椹島まで下るだけ。吊橋までくれば、もう終わりです。
悪沢岳山頂を越えたら、あとは最後の難所がある、千枚岳に向かいます。
中岳を越えると、いよいよ本命の悪沢岳へ向かいます。しかしながら、岩場の難所があるんですね。岩場は遠くからはかなり急峻に見えましたが、実際に登るとそれほど大変な岩場でなく、慎重に進めば何とかなりました。
荒川小屋で泊まった後は、いよいよ悪沢岳に登る3日目です。2600mまで下がった標高ですが、再び3000mの稜線まで登っていきます。
赤石岳から小赤石岳の肩までは3000mを越える稜線であり、広大な稜線好きな自分にとって、最も楽しい部分となりました。準備も含め大変だったけど、ほんと来て良かったと思いました。
テント泊後の2日目は、赤石岳へ向かいます。ここからは難所が続きますが、気をつけて慎重に歩けば、特に難しい場所ではありませんでした。そして稜線に出ると、標高3000m以上の、すばらしい稜線が待っていました。これが見たくて、南アルプスに来ているよう…
今年の夏は順調に南アルプスを登れていますが、今シーズン最大の目的である、赤石岳から悪沢岳への山行に行くことができました。3泊4日という、自身初の長期間の山行となりましたが、大満足の4日間でした。まずは椹島から赤石小屋までの登り。1400mを登り、…
ご来光を見れたら、あとは下山するのみ。足取りも軽いです。
一日目夕方から大雨だったので、二日目は早々に下山しようと思っていたけど、予想外の晴天のため、結局烏帽子岳に登りました。
山頂を踏んだ後は、天気が崩れないうちに、三伏峠まで戻ります。13時くらいからカミナリが鳴り、小雨がパラついたので、焦りました。
塩見小屋からが、塩見岳登山の本番と言っていいでしょう。手前の天狗岩を越え、最後の西峰を登る岩場は鎖場も多く、どのように進んだか、あまり覚えていません。ただ、高度感あるものの、慎重に登れば大丈夫だったようには思います。
三伏峠から塩見小屋までは、遠くに見える塩見岳を追っかけるように進みます。最初は「本当にあそこまで行けるのか」と何度も思いながら進みました。
この週末も、土日を使ったハードスケジュールながら、塩見岳に登ってきました。まずは三伏峠までの登山道ですが、途中から木道出てくるものの、総じてゆるやかで歩きやすい道でした。
易老岳からの下りは、森の雰囲気はいいものの、足先が痛くなってきて、後半は大変でした。足の痛みは、次の山行までの課題です。
2日目朝は、予想に反して朝から雨でした。ご来光はあきらめ、早々に下山することに。でも、雨ながらの雰囲気も味わえ、良い山行でした。
光岳小屋周辺は、今までの登山道と雰囲気が変わり、秘境感のある居心地のよい場所でした。小屋のスタッフやハイカーのみなさんもいい方が多く、楽しい時間を過ごせました。
難所はなかったものの、易老岳までの登りはかなりハードでした。易老岳から光岳までの稜線は、光岳らしい樹林帯を満喫できましたが、最後のガレ場の登りは、結構疲れました。
久々の南アルプスです。どこへ行こうかと考えていましたが、何となく光岳が行きたく、テント予約が何とか取れたので向かうことに。ハードな登りとは思っていましたが、意外にも登る手前でいろいろあり、大変でした。
アサヨ峰から栗沢山までは無心で歩きましたが、写真を見ると結構な奇岩ばかりの稜線でです。晴れた日に来たかったが、曇りは曇りで、幻想的な雰囲気ではあった。
どうするか迷いましたが、結局アサヨ峰を目指すことに。アップダウンの多い稜線でしたが、意外にもアサヨ峰まではハイペースで登ることができました。ようやくゴールが見えてきた。
このエリアは、広河原に下りれる道があるので、エスケープしようと思えばできます。「ここまで来たからいいか」「いやいや、もうちょっと」と、視界が良くない中、心の中で格闘しながらひたすら歩きます。
しっかりした登山道と言えども、マイナールートなのでドキドキです。ただし、北岳の周りを歩くようなルートのため、雲さえ晴れれば、北岳の展望は抜群です。雲さえ晴れれば・・・
2日目はまず、地蔵岳オベリスクに向かいます。早朝は地蔵岳周辺には雲がなく、見事なオベリスクを望むことができました。良く見る横からのアングルも良いですが、登りながら少しずつ姿を現すオベリスクもなかなかでした。
露岩帯に出ると、今回のハイライトである鳳凰三山の稜線歩きです。残念ながらガスがかかっており展望いまいちですが、それでも奇岩ばかりが続いており、非日常間たっぷりの景観でした。
今シーズン2回目の日本アルプスは、また南アルプスです。ずっと行きたかった鳳凰三山に登りましたが、前日になって急に登山口を夜叉神峠に変更し、バタバタでした。でも、夜叉神峠からの登山道、距離はありますが歩きやすく、気持ち良い森林浴ができました。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは、すばらしい展望が続き、自分が好きな南アルプスらしさが十分満喫できるコースでした。景色も変化に富んでおり、シャッターチャンスばかりでした。仙丈ケ岳は確実にリピートするでしょうね。そして次回はもっとゆっくり、この…
2日目は仙丈ケ岳に挑戦です。こちらのほうがやさしい印象ありましたが、最初の登りは結構なきつさでした。しかし森林限界を越えると一気に展望が開け、青空と緑のコントラストが眼前に広がります。
仙水峠までは準備運動程度。これから駒津峰を経由して山頂へ向かいますが、次第に険しい道となっていきます。最後は巻き道を通りましたが、巻き道でもこの険しさ。足場は悪くありませんが、高度感があり、結構怖かったです。
今シーズン最初の日本アルプスは、友人と4人で南アルプス甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳に挑戦しました。どっちの山を先に登ろうかと思いましたが、結局1日目は甲斐駒ケ岳を目指すことに。ハードな山だったので、1日目で良かったかも。
登頂後は一気に下ります。前半は常にガスかかっていましたが、小太郎尾根分岐を越えたあたりから急に晴れ出し、強い日差しが襲ってきました。暑さのせいでしょうか。草すべりから登って来る人みんな、きつそうな表情されてました。