南アルプス
アサヨ峰から栗沢山までは無心で歩きましたが、写真を見ると結構な奇岩ばかりの稜線でです。晴れた日に来たかったが、曇りは曇りで、幻想的な雰囲気ではあった。
どうするか迷いましたが、結局アサヨ峰を目指すことに。アップダウンの多い稜線でしたが、意外にもアサヨ峰まではハイペースで登ることができました。ようやくゴールが見えてきた。
このエリアは、広河原に下りれる道があるので、エスケープしようと思えばできます。「ここまで来たからいいか」「いやいや、もうちょっと」と、視界が良くない中、心の中で格闘しながらひたすら歩きます。
しっかりした登山道と言えども、マイナールートなのでドキドキです。ただし、北岳の周りを歩くようなルートのため、雲さえ晴れれば、北岳の展望は抜群です。雲さえ晴れれば・・・
2日目はまず、地蔵岳オベリスクに向かいます。早朝は地蔵岳周辺には雲がなく、見事なオベリスクを望むことができました。良く見る横からのアングルも良いですが、登りながら少しずつ姿を現すオベリスクもなかなかでした。
露岩帯に出ると、今回のハイライトである鳳凰三山の稜線歩きです。残念ながらガスがかかっており展望いまいちですが、それでも奇岩ばかりが続いており、非日常間たっぷりの景観でした。
今シーズン2回目の日本アルプスは、また南アルプスです。ずっと行きたかった鳳凰三山に登りましたが、前日になって急に登山口を夜叉神峠に変更し、バタバタでした。でも、夜叉神峠からの登山道、距離はありますが歩きやすく、気持ち良い森林浴ができました。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは、すばらしい展望が続き、自分が好きな南アルプスらしさが十分満喫できるコースでした。景色も変化に富んでおり、シャッターチャンスばかりでした。仙丈ケ岳は確実にリピートするでしょうね。そして次回はもっとゆっくり、この…
2日目は仙丈ケ岳に挑戦です。こちらのほうがやさしい印象ありましたが、最初の登りは結構なきつさでした。しかし森林限界を越えると一気に展望が開け、青空と緑のコントラストが眼前に広がります。
仙水峠までは準備運動程度。これから駒津峰を経由して山頂へ向かいますが、次第に険しい道となっていきます。最後は巻き道を通りましたが、巻き道でもこの険しさ。足場は悪くありませんが、高度感があり、結構怖かったです。
今シーズン最初の日本アルプスは、友人と4人で南アルプス甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳に挑戦しました。どっちの山を先に登ろうかと思いましたが、結局1日目は甲斐駒ケ岳を目指すことに。ハードな山だったので、1日目で良かったかも。
登頂後は一気に下ります。前半は常にガスかかっていましたが、小太郎尾根分岐を越えたあたりから急に晴れ出し、強い日差しが襲ってきました。暑さのせいでしょうか。草すべりから登って来る人みんな、きつそうな表情されてました。
次の日早朝に北岳山頂へ向かいますが、すごい風とガスで視界はほとんどなし。山頂では残念ながら展望を望むことはできませんでしたが、これも山登り。いい思い出となりました。
八本歯のコルを越えてから北岳山荘へは、若干怖い箇所もありましたが抜群の展望で、一番の見どころでした。南アルプスの稜線は、思った以上にすばらしい。登るの大変ですが、この稜線にはまた行ってみたいと思える場所でした。
ここからはさらに傾斜が強くなり、丸太の階段が頻回に出てきます。そして八本歯のコルに到着すると、南側の視界が一気に開けます。南アルプスって、広くなだらかな稜線をイメージしてましたが、結構険しい所多いです。
前半から登りが続いてますが、進むにつれ傾斜が厳しくなってきます。休み休みゆっくり進んでいるつもりですが、周りのハイカーも結構しんどそうで、だいたい同じペースです。景色はいいけど、きつい・・・
先日槍ヶ岳に登りましたが、今度は南アルプスの北岳に登りました。南アルプスは森林帯が多く、スケールが大きく、ハードなイメージがありましたが、まあ、イメージ通りでした。前半は森林帯ですがかなり涼しく、5月のような気持ちいい気候の中、山頂を目指し…