塩見岳へのハイク(その5)三伏峠から烏帽子山へのピストン

一日目夕方から大雨だったので、二日目は早々に下山しようと思っていたけど、予想外の晴天のため、結局烏帽子岳に登りました。

「2日目も天気悪いだろうし、下山しよう」と思っていたけど、朝4時にテントから外を見ると、満天の星空が。ご来光が見れそうなので、急遽、烏帽子岳へ向かうことに。

小河内岳方面へ少し進むと、塩見岳方面が明るくなっている。ご来光に間に合わないかな。

暗い道を、進んでいく。

登山道はハイマツに覆われており、歩きにくい。

登山道が切れている所もあるので、慎重に進む。

烏帽子岳山頂が見えてきた。まだ遠いな。

かなり明るくなっている。もう太陽が出てしまったか。

山頂に着くと・・・ギリギリ間に合った!!

きれいな朝日。山頂には誰もおらず、この光景を独り占め。

朝日が塩見岳を照らし出す。まさに「漆黒の鉄兜」と言える光景。

朝日と富士山。

明るくなってきたので、山頂標識を撮る。

ハイマツ林が朝日に照らされている。

北側から西側は、雲海が素晴らしい。

小河内岳方面。避難小屋も見える。

よく見ると、こんな所に小さな山頂標識が。

朝日に照らされた南アルプスを見ながら、三伏峠に戻ります。

だいぶん明るくなってきた。

塩見岳よりも、短い距離で南アルプスらしさを満喫できる。

三伏峠に戻り、大雨をしのいでくれたテントを撤収。

まだ残っているテント多数。どこに向かわれるのだろう。

あきらめてたけど、ご来光見れて満足です。