2018-01-01から1年間の記事一覧

教えることと主体性の矛盾に向き合う ~主体性は教えられるか~

私の好きな、岩田健太郎先生が書かれた臨床教育に関する本ですが、タイトルに示す通り「主体性」に焦点を当てられています。作業療法の世界でも臨床教育指針が示されていますが、その一方、指針通りに行えば教育がうまくいくのか、という疑問も残ります。教…

組織傾向の概念化は大事 ~アドレナリン・ジャンキー~

良し悪しは別として、医療組織って独特だと思っている。多くの専門職が、それぞれの職域や得意分野、考え方に違いがある中でチームと連携し、一人の患者さんの治療にあたる。しかし、組織的には専門職同士のつながりが強く、縦割り組織と横断的チームが複雑…

鍋蓋山へのナイトハイク

今年の夏は、日本アルプスに何度か行ったので、久しく六甲山には登っていませんでした。8か月ぶりの六甲山は、仕事終わりに仲間とのナイトハイクでした。思ったより寒くなく、この季節のナイトハイクは十分ありでした。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その7)三俣山荘~新穂高温泉

2日目の夜から降り始めた雨は、3日目も降り続きました。雨でのテント泊、そして雨の中の北アルプスと、初めてづくしでしたが、何とか無事に下山できました。双六小屋から弓折乗越までの稜線は歩きがいがあり、天気良かったら気持ちいいいだろうなあ、なんて…

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その6)黒部源流~三俣山荘

雲ノ平を後にして、次は鷲羽岳へ向かう予定だったんですが、道を間違え黒部源流の方向へ行ってしまいました。結果的には三俣山荘に早くついたし、黒部源流周辺の紅葉を見ることができたので良かったのですが。ちゃんと分岐では地図見ないとダメですね。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その5)雲ノ平

ついに来ました、あこがれの雲ノ平。今回は泊まらず、スルーするだけでしたが、それでもこの景色を堪能するには十分でした。次来た時は、絶対泊まりたい。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その4)薬師沢小屋~雲ノ平

薬師沢小屋から雲ノ平までは、ゴロゴロした岩の登りをひらすら進む、単調なものでした。重い荷物をかつぎ、何度も休憩しながら登っている時、「1日目に行かなくて良かった」とつくづく思いました。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その3)薬師峠~薬師沢小屋

いよいよ2日目、雲ノ平を目指します。まずは前半の薬師沢小屋までの道のり。アップダウンはあるものの、概ねゆるやかな道で、木道と沢渡渉の繰り返しでした。それにしても、薬師沢小屋はすごい所に建っている。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その2)薬師岳

1日目に雲ノ平に行くことはあきらめましたが、テント場についてもまだ13時。時間が余ったので、薬師岳をピストンしました。この日はほんと天気が良く、稜線に出ると遠くまで見渡せ、すばらしい景色を見ることができました。

折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その1)折立から太郎平小屋

今シーズン最後の北アルプスは、あこがれの雲ノ平です。天候の影響などで2泊3日の強行日程ですが2日目までは天気もよく、充実した山歩きとなりました。まずは折立から太郎平小屋までですが、思った以上にペースが上がらず、苦戦しました。1日目のうちに雲ノ…

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その6)北岳肩ノ小屋~白根御池小屋~広河原

登頂後は一気に下ります。前半は常にガスかかっていましたが、小太郎尾根分岐を越えたあたりから急に晴れ出し、強い日差しが襲ってきました。暑さのせいでしょうか。草すべりから登って来る人みんな、きつそうな表情されてました。

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その5)北岳山荘~北岳

次の日早朝に北岳山頂へ向かいますが、すごい風とガスで視界はほとんどなし。山頂では残念ながら展望を望むことはできませんでしたが、これも山登り。いい思い出となりました。

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その4)八本歯のコル~北岳山荘

八本歯のコルを越えてから北岳山荘へは、若干怖い箇所もありましたが抜群の展望で、一番の見どころでした。南アルプスの稜線は、思った以上にすばらしい。登るの大変ですが、この稜線にはまた行ってみたいと思える場所でした。

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その3)八本歯手前の急登

ここからはさらに傾斜が強くなり、丸太の階段が頻回に出てきます。そして八本歯のコルに到着すると、南側の視界が一気に開けます。南アルプスって、広くなだらかな稜線をイメージしてましたが、結構険しい所多いです。

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その2)大樺沢雪渓

前半から登りが続いてますが、進むにつれ傾斜が厳しくなってきます。休み休みゆっくり進んでいるつもりですが、周りのハイカーも結構しんどそうで、だいたい同じペースです。景色はいいけど、きつい・・・

今度は南アルプス 北岳に挑戦(その1)広河原~大樺沢前半

先日槍ヶ岳に登りましたが、今度は南アルプスの北岳に登りました。南アルプスは森林帯が多く、スケールが大きく、ハードなイメージがありましたが、まあ、イメージ通りでした。前半は森林帯ですがかなり涼しく、5月のような気持ちいい気候の中、山頂を目指し…

北アルプス 槍ヶ岳に挑戦(その4)槍沢から上高地へ下山

下りは全く同じ槍沢を下るわけですが、同じ道でも見える景色が違い、見事な景観でした。青と、緑と白のコントラストが何とも言えない。

北アルプス 槍ヶ岳に挑戦(その3)槍ヶ岳山頂

やっとの思いで槍ヶ岳山荘に到着。そこは険しくも、どの方向を見ても絶景で、すばらしい世界でした。でも山頂までの岩登りはめちゃ怖かったです。次に槍ヶ岳山荘まで来ても、山頂はもう登らないかも。

北アルプス 槍ヶ岳に挑戦(その2)ババ平~槍ヶ岳山荘

上高地から槍ヶ岳へ向かう場合、ババ平を越えてからが本格的な山登りと言っていいだろう。水平距離ではもう3/4を歩いているが、ここから槍ヶ岳山荘までは1000m以上も高度を上げないといけない。しかしながら、それも苦にならないくらいの絶景が続きます。

北アルプス 槍ヶ岳に挑戦(その1)上高地~ババ平

去年から目論んでいた、北アルプス登山にやっと行くことができました。「最初は燕岳くらいかな」と思っていたけど、「最初でも大丈夫。槍・穂高がおすすめ」との友人のアドバイスもあり、いきなりですが、槍ヶ岳に挑戦に挑戦しました。まずは前半~中盤のバ…

ExcelVBAを使い、電子カルテの情報をExcelシートに転記

VBA

久しぶりのVBAネタです。業務効率化を図る一環として、電子カルテの情報をExcelシートに効率よく貼り付けられないか模索中です。ただペーストするだけでなく、氏名は氏名のセルへ、年齢は年齢のセルへ、勝手に判断して貼り付けてくれたら理想です。できるか…

雲取山でテント泊してきました(その6)七ッ石山経由~鴨沢

朝の涼しい時間帯に、山頂近くを歩けるのはテント泊ならではです。そして雲がかった山々の奥に見える富士山は、幻想的でもありました。出発後は10時15分のバスに間に合うよう、七ッ石山を経由しましたが、ハイペースで下りました。ほんとは石尾根縦走路を東…

雲取山でテント泊してきました(その5)雲取山山頂

奥多摩小屋以降は険しい斜面が続きますが、荷物をテント場に置いてきたので足取り軽く、すぐに山頂まで来れました。東京都最高峰であり、百名山でもある雲取山をついに制覇です。

雲取山でテント泊してきました(その4)ブナ坂経由で奥多摩小屋テント場

七ッ石山周辺の道は入り組んでおり心配しましたが、道は明瞭で迷うことはありませんでした。そしてついに、奥多摩小屋に到着です。日曜日ということもあり、思ったよりテントは少な目でした。

雲取山でテント泊してきました(その3)七ッ石小屋下

標高が2000mを越える山は初めてでビビッてましたが、ゆるやかな傾斜の尾根道が続き、思ったより楽に登っていけます。計画時は5-6時間かかると思ってましたが、意外に早く3分の1地点まで到達し、早く着き過ぎるのでは、との不安が強くなってきました。それに…

雲取山でテント泊してきました(その2)雲取山登山口

登山口と書かれた所から進みましたが、これはまだ、登山口の手前だったのか?登山道らしき道を進むと駐車場が見えてきて、舗装路を少し進みと、やっと登山口らしきものが。いったいどこが、「登山口」なんだろう。

雲取山でテント泊してきました(その1)峰谷橋バス停~鴨沢バス停

既にテント、シェラフ等テント泊に必要なギアは購入済みで、今年の夏は北アルプスでも行きたいと思っています。でも、いきなり北アルプスでテント泊も心配な気もする。手軽にテント泊を試せる場所があればいいんだけど、関西にはそんな場所はほとんどない。…

三鷹にあるハイカーズデポに行きました

学会で東京に行ったついでに、三鷹のハイカーズデポに行ってきました。ホームページを見ると、厳選されたギアが並ぶ、ウルトラライトな感じで、興味をそそります。全部のギアは見てませんでしたが、店員さんは丁寧に説明してくれ、いいお店でした。

屏風川左俣の探検(その3)左俣A2沢

黒岩の滝を越えると、あとはなだらかな沢が続いていました。水量が一番多そうなA2沢を進み、最後は明るく、少し開けた上流にたどりつきました。見所は少ないですが、手付かずの自然感はたっぷりでした。

屏風川左俣の探検(その2)四連鎖の滝~黒岩の滝

A沢のハイライトは、前半の四連鎖の滝から黒岩の滝までの間です。屏風川らしい小さな滝の連続ですが、踏み跡さえはっきりしないエリアにこれだけの滝があるのは、ちょっと驚きで、得した気分になります。その中でも黒岩の滝は存在感十分でした。