雲取山でテント泊してきました(その6)七ッ石山経由~鴨沢
朝の涼しい時間帯に、山頂近くを歩けるのはテント泊ならではです。そして雲がかった山々の奥に見える富士山は、幻想的でもありました。出発後は10時15分のバスに間に合うよう、七ッ石山を経由しましたが、ハイペースで下りました。ほんとは石尾根縦走路を東に進みたかったのですが、次回の楽しみにとっておきます。
初テント泊なので、朝ごはんからテントの撤収などに手間取り、テント場を出たのは7時半くらいでした。それでも気持ちのいい朝の気候の中、富士山を望みながら歩けるのは最高の贅沢です。
ブナ坂の分岐まで戻り、直進して七ッ石山方面に進みます。
こちらも山頂手前は急斜面ですが、それほど距離はありません。
山頂近くに大岩が密集した場所が。これが七ッ石山のいわれだろうか?
七ッ石山山頂です。こちらも広い山頂です。六甲山系の狭い山頂に鳴れていると、どこの山頂も広く見えるのだろうか。
このペースなら石尾根縦走路を進めそうですが、下調べが不十分だったので、今回はリスクを取らず、鴨沢方面へ下山することに。
最初は結構な急斜面の下りです。雲取山周辺は、山頂近くはどこも急斜面です。
水場を越え、
七ッ石小屋に到着。ここで鴨沢から乗るバスが、10時15分にあり、それ以降はバスがほとんどないことが判明。ぎりぎり間に合いそうなので、急ぐことに。
ここで前日登ってきた道と合流。どんどん下ります。
ようやく舗装道に。何とか間に合いそう。
月曜日ですが、駐車場にはそこそこ車が停まってます。
ようやく鴨沢バス停に到着。ぎりぎり7分前でした。
急ぎ足でしたが、雲取山は2000mありながらも、比較的道がなだらかで歩きやすく、気持ちの良い山歩きができました。また機会があれば、奥多摩に来たいですね。