折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その1)折立から太郎平小屋

今シーズン最後の北アルプスは、あこがれの雲ノ平です。天候の影響などで2泊3日の強行日程ですが2日目までは天気もよく、充実した山歩きとなりました。まずは折立から太郎平小屋までですが、思った以上にペースが上がらず、苦戦しました。1日目のうちに雲ノ平まで・・ともくろんでたのですが、あきらめて薬師峠でテント泊しました。
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もともとは9月22日(土)から3泊4日の予定でしたが、天気予報があまりにも悪かったため、1日前に中止に決めました。でも、22日になると天気予報が好転し、「行けるんじゃない」と思い、たまたま富山行きの夜行バスが取れたため、強行日程ながら行くことにしました。でも、帰りは25日(火)で変わらず。2泊3日でどうスケジュールを立てるかが難しかった。テント泊なら、1日目薬師峠、2日目が三俣山荘となるだろうが、そうすると3日目がかなりハードになる。1日目に頑張って雲ノ平に行くか、それが無理なら2日目に双六小屋まで行くと、3日目が楽になるので、「あわよくば、ちょっと進む」計画としました。

夜行バスは、22日(土)の23:15に京都駅八条口で乗車し、23日(日)の5:52分に富山駅に到着します。新大阪でも乗車可能なんですが、京都から乗る方が時間的に効率良いので、いつも京都で乗ってます。富山駅に到着すると、もう折立行きのバスが乗り場に到着している。当日乗車も可能なんですが、どうも事前予約もできるらしい。ネットで調べると、JTBで予約できるので、次からそうしよう。

そして折立に到着したのが8:10分頃。時間がもったいないので、8:20分には登り始めました。最初は登りが続きますが、それほど急な登りでもなく、普通にゆっくり登れる程度。それにしても天気がそこぶる良い。これは楽しみだ。
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時々手を使う場所がありますが、それでも全体的には、歩きやすい登山道です。
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崩落箇所もありましたが、写真の所くらいです。
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すごい大木。
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1870mの展望ポイントまで来ました。ここまで約1時間半。バックパックが重いせいもあるけど、なかなかペースが上がらない。でも天気は良い。
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遠くに、剱、立山連望が望めます。
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水平な道、ゆるやかな登りの道には、木道が設置されています。
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歩きやすい道で、比較的ゆるやかなんですが、ひたすら登ります。
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遠くのほうに、薬師岳が見えます。この時は薬師岳に登るつもりは全くなかったんですが・・・
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太郎平小屋に到着。結局、折立から3時間半かかり、12時前の到着でした。これじゃ、雲ノ平は無理だなあと思ってましたが、一応小屋の方に相談してみました。案の上、「最後の登り、登り切れないよ。やめとき。」とのことで、1泊目は薬師峠でテント泊することに決めました。
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太郎平小屋前より、薬師岳を望みます。テント泊するなら時間も余るし、テント張ったら、薬師岳までピストンすることにしました。
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後から考えると、ぎりぎりの日程なんだったら、小屋泊にしてでも、薬師沢小屋まで行って良かったかも。でも、天気のいい日に薬師岳登れたんだから、良しとしよう。