折立~薬師岳~雲ノ平~三俣山荘~新穂高温泉の縦走(その5)雲ノ平
ついに来ました、あこがれの雲ノ平。今回は泊まらず、スルーするだけでしたが、それでもこの景色を堪能するには十分でした。次来た時は、絶対泊まりたい。
まだ雲ノ平山荘までは距離がありますが、雲ノ平を取り巻く山々が見えてきました。これは薬師岳かな。
これは黒部五郎岳か。よく考えると、雲ノ平は百名山に囲まれており、それぞれの姿を堪能できる。
遠く先のほうに、水晶岳が頭を出している。
雲ノ平山荘まではまだありそう。山々に囲まれた、幻想的な風景の中を進みます。
ここは、奥日本庭園。
どれだけの広さがあるんだろう。かなり広大な台地です。
ようやく雲ノ平山荘に到着。泊まることはできませんが、せっかく来たので、昼食だけここでいただきました。最近立て替えたようで、山荘の中はとてもきれい。台湾風チキンライスをいただきましたが、とても美味しかったです。
長居はできませんので、山荘を後にして、先を急ぎます。
雲ノ平らしい風景の中を、さらに進みます。
キャンプ場への分岐。右上方に見えるのが祖父(じい)岳。
テント場には誰もおらず。シーズンはほぼ終わりで、明日は平日でしかも雨予報だから、仕方ないか。でも、一度はここで泊ってみたい。
スイス庭園への分岐。行ってみたいですが、次の楽しみに。
これこそ、まさに雲ノ平らしい光景。平らな大地の奥にそびえる水晶岳。水晶岳は雲ノ平方面からの山容が一番良いと言われているので、ここからしか見れない絶景です。水晶岳は、百名山中一番アプローチが長いと言われていますが、雲ノ平経由の縦走コースなら、ちょっと寄り道するだけで登れる。これも次回のお楽しみに。
もうちょと進むと下方まで見渡せる。木々が色づき始めており、きれい。
祖父岳の巻き道に乗りました。ここから雲ノ平を見下ろせますが、あらためて広大な場所というのが良く分かる。もう見えなくなるので、最後にもう一度、目に焼き付けました。
大満足ですが、もう一度来たい気持ちが、もっと強くなりました。来年も、行くか。