暖かくなり、でも暑くもなく、登山にとってちょうどいい気候となりました。ただし、5月下旬になるとヒルが出てくるので、ヒル山は今のうちに登っておきたいと思い、ヒルがいそうな鈴鹿山脈の一番北にある、霊仙山に登りました。岩場が多いことは分かってましたが、近江展望台手前の登りは、思った以上に要注意でした。
今回は、落合集落の駐車場に車を停めてスタート。早朝だったせいもあり、まだ他の車はなかったです。
少し舗装路を戻り、今畑登山口から登り始めます。
少し登ると、お寺のような建物あり。
最初は樹林帯を登ります。結構な急斜面ですが、つづら折りに道がついており、さほど苦労はしなかったです。
急登が終わり、ゆるやかな道に。
樹林帯が終了し、ここから展望の開けた岩場が中心となります。
少しの登り、振り返ってみると、なかなかの展望。
ここから近江展望台の岩場がなかなかハードでした。まず、本来の道がかなり分かりにくい。ペンキで赤〇印がついていますが、それでも分からなくなることが何度もあり。特に一番急斜面だった岩場は、正しいルートから外れると、それなりの危険が伴いそうだったので、じっくりと赤〇を探し、踏み跡を慎重に探して、ゆっくり登りました。
急登が終わると、あとはゆるやかな岩場。ここも踏み跡分かりにくいが、危険は少なそうなので、稜線をはずさないようにだけ気を付けて進みました。
ゆるやかな山だと思っていたので、この岩場は予想外でした。
