2017-01-01から1年間の記事一覧

岸田川流域の滝めぐり(その6)シワガラの滝

ちょいと寄り道しましたが、本命であるシワガラの滝に向かいます。こちらは霧ヶ滝と違い、山を越えて滝近くに入るので、道中はほとんど楽しめません。でも、沢に降りたつと別世界が広がっており、岩と緑と暗闇のコントラストが見事です。でも行き道は結構険…

岸田川流域の滝めぐり(その5)布滝

霧ヶ滝は大満足でしたが、せっかく遠出したので、桂の滝とシワガラの滝を見ようと先を急ぎました。ガイドブックには、シワガラの滝へは布滝付近から入れば良さそうに書いてあったので、「布滝」という標識に従い、結果的には間違えました。しかしながら布滝…

岸田川流域の滝めぐり(その4)霧ヶ滝

ほどなく姿を現した霧ヶ滝。もう絶句もんのすばらしい滝です。日本の滝100選に選ばれてないのが不思議なくらい、存在感抜群です。どれだけ写真を撮っても、この存在感、空気感は伝わらない。ここに来ないと、霧ヶ滝は感じれない。遠かったけど、ほんと来て良…

岸田川流域の滝めぐり(その3)霧ヶ滝直前まで

中盤でいったん渓谷から離れますが、戻ってからは足場の悪い箇所が多く、滑らないよう注意して歩く必要があります。あと少し、あと少しと思いながら霧ヶ滝はなかなか姿を現しません。

岸田川流域の滝めぐり(その2)霧ヶ滝渓谷中盤

中盤に入っても、見応えのある渓谷が続きます。思った以上に木橋での渡渉箇所が多く、橋の上からは、渓谷を正面から望むことができます。滝までの道が、これほどすごいとは、いい意味で期待を裏切られました。

岸田川流域の滝めぐり(その1)霧ヶ滝渓谷前半

兵庫県の但馬地方は滝の宝庫である。六甲山に滝が多いと言えども、そのスケールは段違いです。一度は訪れてみたい滝も多くあり、今日は一日かけて霧ヶ滝、シワガラの滝を見に行ってきました。まずは霧ヶ滝に向かいましたが、その途中の渓谷もすばらしく、写…

赤子谷左俣2017夏(その3)赤子谷後半

赤子谷左俣は短い谷で、休憩含めても1時間ちょっとで終わります。ハイライトを過ぎると数個の小滝がありますが、次第に谷が枯れ最後のきつい登りが待っています。せっかくの涼しい谷ですが、最後の登りで汗だくになっちゃいます。

赤子谷左俣2017夏(その2)ゴルジュから2つの無名滝

赤子滝を越えても、まだまだ見所が続きます。一番の見どころのゴルジュは、すばらしい景観ながら難しい箇所はなく、濡れずに簡単に通り抜けられます。六甲山系にもいくつかゴルジュがありますが、ゴルジュもここが一番いいかな。

赤子谷左俣2017夏(その1)赤子滝

六甲山系の谷で、一番お気に入りの赤子谷左俣。毎年ではありますが、今年の夏も歩いてきました。特に赤子滝から2つの無名滝の間は、何度歩いても期待を裏切らない、素晴らしい景観でした。これだけすばらしくてもマイナーなので、いつも通り誰とも出会いませ…

本の整理2017年夏その2

引き続き、どんどん本を整理しています。今後見たり興味を持ったりがなさそうな分野は、ばっさり捨てることにしました。

本の整理2017年夏

本の増殖がどうにも止まらなく、手元に残しておきたい本も処分対象になりつつあります。捨てる前に記録だけは残しておきたいので、簡単な思い出と書評を含め、書き留めておきます。思い返すと、本のことは忘れてても、部分的に自分の思考に取り入れられてい…

暑さを避け、早朝に須磨アルプスを歩きました

六甲山のような低山歩きにはつらい、夏の季節です。例年7~8月は沢沿いばかり歩いてますが、そこまで時間が取れず、かといって暑い尾根道を歩く気にもなれない。今朝は久々に涼しげな気候だったので、早朝なら大丈夫かと、須磨アルプス歩いてきました。風な…

メスティン用の風防兼ゴトクを作製

連日の猛暑で、低山には登ろうという気すら起きません。家にいるので、以前から作りたかった、アルコールストーブをメスティンにも使えるようにする、風防兼ゴトクを作ってみました。まだまだ改善の余地はありますが、初回作製にしてはまずまずの出来。涼し…

3人で屏風川本流遡上

最近の記録を見ると、丹生山系縦走をして以降、山に行ったうちの半分は丹生山系を歩いているようです。今回はそんな丹生山系屏風川で知り合った2名の方と下流から遡上しました。いつもは気楽なソロですが、一緒に歩くのはまた違った楽しみがあり、普段できな…

XAMPPにconcrete5をローカルインストール

このブログの最初の記事は、XAMPPのインストール関連でした。あれから3年以上経過し、concrete5をローカルインストールするために、再度XAMPPインストールに挑戦です。しかしながら、方法が細かく変わっており、難渋しました。まあでも、何とかなるもんです…

屏風川本流沢を下る(その6)大蔵谷~太陽と緑の道~神鉄大池駅

枯木ヶ谷を見過ごしてからはモチベーションが下がり、沢沿いはあきらめ大蔵谷から太陽と緑の道経由で帰ることにしました。ところがどっこい、この大蔵谷は枯れ谷ではありますが、かなり急なため、思った以上に体力を消費しました。屏風川は下流に行きすぎる…

屏風川本流沢を下る(その5)二ノ滝~一ノ滝

二ノ滝を越えると、ひときわなだらかな沢が続き、その先には屏風川らしくない、しっかりとした形の「一ノ滝」が姿を見せます。この下流から枯木ヶ谷を進む予定でしたが、なぜか見つけることができませんでした。枯木ヶ谷は、次の楽しみにとっておきます。

屏風川本流沢を下る(その4)三ノ滝~二ノ滝

三ノ滝を越え、二ノ滝までの間は沢が曲がりくねっており、変化に富んだ見応えのあるエリアでした。虫が少なければ、もっといいんですがね。

屏風川本流沢を下る(その3)屏風谷左俣出合~三ノ滝

本流に入ると多少の変化はありますが、比較的なだらかな景色が続きます。単調ではありませんが、大きな変化も少ない、落ち着いた沢です。

屏風川本流沢を下る(その2)屏風谷中俣本流~左俣出合まで

結局今回も、前回と同じ中俣本流より入渓しました。ただ、大樋ノ滝すぐ下の滝は、巻き道使わず降りました。沢に入って見たほうが、滝の迫力をよく感じれます。

屏風川本流沢を下る(その1)屏風谷中俣本流

いろいろ忙しく、ここ1か月は山歩きも含め、ほとんど運動ができていません。いつの間にか真夏のような暑さになっており、日なたや尾根を登る雰囲気ではない。ということで、最近よく行ってる屏風川を歩きました。まずは中俣本流を、沢沿いに歩きました。比較…

作った側の貴重な話 ~人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?~

最近は将棋とAIに関する本をよく読んでいる。将棋に興味があるというより、将棋界とAIで起こっていることは、将来医療業界や日常生活でも起こるだろうと思っているので、先を見据えるために読んでいる。そして今回は、AIを作る側の人が書いた、貴重な本です…

塩屋、そして六甲山系西の端の象徴 ~旧グッゲンハイム邸物語~

塩屋に足を踏み入れたのは、六甲登山を始めてからですが、坂が多いながら昔ながらの雰囲気が残っている街並みが好きです。旗振山へのルートは、須磨浦公園より断然、塩屋ルートが面白いです。本書を読むことで、塩屋の象徴である旧グッゲンハイム邸だけでな…

生きるための知識・知恵、そして教育を考えらせられる ~国を救った数学少女~

久しぶりの文学小説でしたが、展開が面白く一気に読みきりました。ありえないくらいの過酷な環境の中、主人公のノンベコは自分の力で状況を切り開いていく。物語としてもかなり面白いんですが、教育がない環境でも自分から学び、それを状況打開のために利用…

池田先生の知性と寛容が詰まった一冊 ~真面目に生きると損をする~

リーディンググラス(つまり、老眼鏡)のおかげで字を読むストレスが減り、ここ最近、読書スピードが格段に上がった。図書館で借りたこの本ですが、あまりに面白かったので、1日で読み切っちゃいました。何事にも流されずに知性あるものの見方を貫く一方、違…

そうとは言いきれないが、なるほどと思う ~すべての教育は「洗脳」である~

久しぶりにホリエモンの本を読んだ。考え方に必ずしも同意するわけではないが、自分の意見をしっかり言い切る姿勢は尊敬に値する。曖昧にして責任を取らない人よりよっぽどいい。そんなホリエモンが教育の本を書いた。センセーショナルなタイトルで、100%そ…

人工知能とえどう付き合うか ~不屈の棋士~

2015年10月、情報処理学会が「2015年、コンピュータ将棋がプロ棋士に追いついた」と宣言をし、話題となりました。本当に追いついたのかどうかは判断は難しいが、羽生善治さんはコンピュータ将棋の能力を、「ウサイン・ボルトくらいの強さ」と表現しています…

マイナールートで六甲最高峰を目指す

珍しく、1人でなく後輩と2人で六甲山に登りました。せっかくなので、マイナールートをできるだけ通って最高峰を目指してみました。下りは白石谷経由で有馬温泉に抜けましたが、相変わらず白石谷は秘境感たっぷりでした。

日本教育における干渉と迷走の歴史 ~文部省の研究~

最近は、国際的に学力を比較する指標として、経済協力開発機構(OECD)による学習到達度調査(PISA)がよく使われています。PISAでの国際的な順位にに一喜一憂している印象で、PISAでトップクラスのフィンランドの教育がもてはやされたりと、安易に善し悪しが語…

屏風川唯一の情報源 ~丹生山系 神戸の秘境屏風川周辺~

丹生山系は六甲山の北側に位置し、登山道も整備されているが人知れずマイナーなイメージが強い。その中でも神鉄大池駅北側の屏風川周辺は、屏風川支流を中心に無数の登山道があるが、なにぶん情報がほとんどないので、謎のエリアとなっていた。そんな中、こ…