岸田川流域の滝めぐり(その3)霧ヶ滝直前まで
中盤でいったん渓谷から離れますが、戻ってからは足場の悪い箇所が多く、滑らないよう注意して歩く必要があります。あと少し、あと少しと思いながら霧ヶ滝はなかなか姿を現しません。
渡渉を何度か繰り返した後、いったん渓谷から離れ、日当たりの良い斜面をジグザグに登ります。
途中で水の流れたザレ場がありますが、ここしか通れないので、濡れる覚悟で進まないといけません。危険というほとではありませんが、滑りやすい箇所は多いので、ちゃんとした靴や装備が必要です。
やっと半分越えたか。まだまだ先は長い。
小さな沢を越えます。
小ピークには、大木があります。沢を離れても暑くなく、5月初旬を思わせるすがすがしさ。
大木を超えると、激下り。
気を付けて、小さな沢を越えます。
やっと渓谷に戻りました。ここからは足場が悪く、注意が必要。
ここは巻き道なく、左側の沢から越えます。
ロープを頼りに足場を探し、注意深く一歩一歩進みます。危ないほどではないが、注意が必要。
沢の傾斜がだんだんきつきなり、いよいよ感が高まります。
傾斜のきつい沢を超えると、今度はゆるやかに。ついに、霧ヶ滝が姿を現わすのか。
なんと思ってたら、ゆるやかな沢が続き、いよいよ感が薄れだします。
そしたらこの標識が。ここではまだ姿が見えませんが、もう間もなく見えるはず。
中盤から終盤にかけ、足場が悪くなり注意が必要です。六甲山で言えば、荒地山や天狗道くらいのレベルではありますが、濡れている箇所が滑りやすく、注意は要します。最後までなかなか姿を見せない滝に、じれったさを感じますが、テンションはどんどん高まります。