岸田川流域の滝めぐり(その1)霧ヶ滝渓谷前半
兵庫県の但馬地方は滝の宝庫である。六甲山に滝が多いと言えども、そのスケールは段違いです。一度は訪れてみたい滝も多くあり、今日は一日かけて霧ヶ滝、シワガラの滝を見に行ってきました。まずは霧ヶ滝に向かいましたが、その途中の渓谷もすばらしく、写真撮りまくりで全然進めません。
神戸から霧ヶ滝渓谷へは、第二神明道路、播但連絡道路、北近畿豊岡自動車道を経て国道9号線に入り、鳥取方面へ向かう。鳥取の県境すぐ手前で上山高原方面に左折し、しばらく進むと霧ヶ滝渓谷の入口があります。上山高原近くになると車の窓を開けていても涼しく、5月初旬のような気持ちのいい気候でした。
霧ヶ滝渓谷を含めた、上山高原周辺の地図です。有名な霧ヶ滝、シワガラの滝以外にも、いくつも滝があるようです。さすが、滝どころ。
霧ヶ滝渓谷入口を100mほど過ぎた所に、広いスペースがあったので、ここに車を駐車しました。
入口にある看板です。
最初の橋から既に、この見事な景観が目に飛び込んできます。これは期待できそう。
最初は整った道が続きます。
少し登ったら、コンクリートで舗装された道に出ます。ここから取水場までは、舗装道です。
こんな感じの、歩きやすい道です。
それでも景観は、このように見応え十分です。
取水場です。右から越えます。
水量も十分ですが、苔むした雰囲気がすばらしい。さすが但馬の奥地。
次々と見事な景色が飛び込んで来るので、カメラで撮りっぱなしで、なかなか進めません。
霧ヶ滝までは1時間以上かかりますが、序盤から見事な景観が続き、これは期待できそう。