蘇武岳のハイク(その1)万場スキー場~大杉山
9月は雨やら研修会やらでなかなか山に行けませんでした。すっかり涼しくなりましたが、今日も但馬地方に遠征で、蘇武岳に登ってきました。あまり知らなかった山ですが、ふるさと兵庫100山だけでなく、関西百名山にも選ばれており、多少は期待していましたが、期待以上の見事なブナの森でした。
変な軌道で進んだ台風も過ぎ、神鍋高原はすっかり秋の涼しさ。万場登山口駐車場に車を停め、万場スキー場から歩き始めます。3連休最終日ということもあり、オートキャンプ場はいっぱいでした。
キャンプ場を通り過ぎ、ここから登山口となります。一応、熊の生息エリアなので、ラジオ鳴らしながら歩きます。
滝があるみたい。
なかなか見事な滝。そして帰りは、この滝の落ち口を渡渉することに。
少し進むと、大杉山への分岐があり、右に進みます。
それにしても見事なブナの森。
ブナだけでなく、トチやカツラ、いろんな種類の巨木が時々出てきます。
展望少ないが、それを差し引いても見ごたえある森です。
久しぶりの登山なので、前半はバテバテで、2回ほど休憩を取りました。
5合目というのは、大杉山までの5合目。蘇武岳はまだまだ先です。
斜面は全体的にはゆるやかでもなく、取りたてて急なほどでもなく、って感じ。
先日の登った扇ノ山よりは、登りがいがある。
また巨木。
ブナも見事。歩いていて飽きない。
だんだん急になってきた。
登りで一番の、杉の巨木。これが山名になったのか。
大杉山の山頂に到着。展望はそこそこ。雲が多くなってきた。
山頂の標識すぐ裏で着替えている人がいたので、斜めから撮影。
山頂なんだから、もうちょっと標識から離れて着替えてほしい。
登りでも、見事な巨木がいくつかありましたが、下りのほうが巨木がもって多いことを、この時はまだ知りませんでした。