屏風川唯一の情報源 ~丹生山系 神戸の秘境屏風川周辺~
丹生山系は六甲山の北側に位置し、登山道も整備されているが人知れずマイナーなイメージが強い。その中でも神鉄大池駅北側の屏風川周辺は、屏風川支流を中心に無数の登山道があるが、なにぶん情報がほとんどないので、謎のエリアとなっていた。そんな中、こんなガイドブックがあることが分かり、早速購入しました。
これは丹生山系縦走を行った時、黒甲越に掲示されていた屏風川周辺の案内図です。まず、こんなエリアに無数の登山道があることにびっくりしました。また、沢の支流が無数にあるので、沢歩きにいいかもと思い、後日ヤマレコでこの周囲のログを確認しました。
ヤマレコでは、少ないながらも歩いている人がいる。レコの写真では、沢は思った以上に水量あり、きれいな様子。まずはこの案内図を参考に、地形図で沢を書きだし、左俣の支流を歩いてみた。この時も、本流の巻き道が分かりにくく、かなり苦労した。探検すれば少しずつ分かるが、道が膨大なので、全容把握には何度も足を運ばないといけない。
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北区が、このエリアのハイキングガイドブックを発行していると聞き、問い合わせしましたが、既に廃版となってました。あきらめかけていた時、ヤマレコの記事でこのガイドブックの紹介がありました。早速問い合わせ、制作された三菱雪稜クラブの方にお願いし、購入できました。
ガイドブック「丹生山系 神戸の秘境 屏風川周辺」 - ヤマレコ
内容はかなり充実しており、各コースごとに細かな説明が書かれています。写真は少ないですが、(写真多くすると、それだけで膨大になるので)歩くコースを検討するには十分な情報です。
なお、このガイドブックのサンプルは、神鉄大池駅から徒歩20分程度の、天下辻という所に置いてあります。興味のある方は、ここまで行って、手に取って確かめて下さい。