マイナールートで六甲最高峰を目指す

珍しく、1人でなく後輩と2人で六甲山に登りました。せっかくなので、マイナールートをできるだけ通って最高峰を目指してみました。下りは白石谷経由で有馬温泉に抜けましたが、相変わらず白石谷は秘境感たっぷりでした。
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阪急芦屋川駅からスタート。高座ノ滝を越え、尾根に登ってすぐに左へ下り、芦屋地獄谷に入ります。最近は渋滞ができるほど通られているコースですが、行ったことないそうなので、こちらを選択。
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水量は少な目。小便滝は、いつもよりさらに水量少なく、ほんのわずか落ちている程度。ここから芦屋地獄谷を離れ、A懸→B懸跡→万物相を経由し、いったん中央稜へ。そこから高座谷左俣を下り、奥高座谷へ出ます。
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奥高座ノ滝の、両俣の間の岩場を登ります。急斜面の登りですが、手足をホールドできる箇所は多く、見た目よりは登りやすいです。
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岩場を登り、奥高座谷左俣の道を進みます。予定では、荒地山南尾根に合流後、西に進む予定でしたが、途中に、奥高座谷左俣の沢へ下る分岐があり、そちらに進みました。この道は奥高座谷左俣を渡渉し、アカシヤ尾根に合流する道だったようです。
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奥高座谷左俣を渡渉。上流はとってもきれいです。
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奥高座ノ滝から魚屋道合流までは、このように通りました。
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雨ヶ峠を越えてからは、七曲りは行かず、黒岩谷西尾根を登ります。久しぶりでしたが、当然な登りですので、疲れました。
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六甲最高峰に到着。この奥を下り、白石谷に入ります。
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石谷は相変わらず、秘境感たっぷりの絶景でした。どの季節に来ても、見応えのある谷です。
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石谷を通り抜けてからは、紅葉谷を下り、いつものように筆屋道の登り返し。今日はロングコースだったので、いつも以上にこの登りがきつく、何度も休憩しました。有馬温泉に抜け、銀の湯で汗を流した後、ビールで乾杯。一人もいいけど、下山後の楽しみがあるのが二人以上のいいところ。