梅雨明けして気温がぐっと上がり、低山ハイクにはつらい季節がやってきました。その中でも、宍粟郡は予想気温が比較的低いため、ヒルがいそうにない岡山県境エリアの後山に登ってきました。出だしは、一期に600mの登りとなりますが、予想以上に涼しい登山道で、さほど汗はかきませんでした。
まずは後山キャンプ場の駐車場に車を停めます。ここのキャンプ場は無料らしいが、そう思えないほど整っており、結構涼しく、しかも込み合ってない。キャンプ場は岡山県側にあるので県をまたぐことにはなるけど、近隣でテント泊して登山したいなら、いいキャンプ場です。
キャンプ場から100mほど舗装路を歩くと、登山口があります。
天気はいいのですが、西側の斜面なので、朝日はほとんど入ってきません。思った以上に涼しい。
最初は沢沿いを進みます。ヒルが心配だったので、今回は忌避剤を靴下などに噴霧しました。その効果があったか、ヒルがそもそもいなかったのかは分かりませんが、被害には遭いませんでした。
それにしても、気持ちのいい樹林帯です。結構な登りなんですが、登山道は整っているし、涼しいし、あまり汗をかきませんでした。
標識は頻繁に出てきます。また「船(2)」などと書かれています。これが10になると山頂なのかな。
沢の水量は少ないですが冷たく、ひんやりした雰囲気です。
渡渉して、さらに登ります。
途中から沢を離れ、さらにきつい斜面となりますが、道がつづら折りとなっており、さほど苦労はしません。
階段のある所も多いです。
最初の登りは汗だくを覚悟してましたが、予想に反して涼しいエリアでした。夏でも何とか歩けそう。