B-2沢からB沢本流までは苔むした岩や木が多く、大雨で荒れたり人の手が入った様子も少なく、時が止まったような空間でした。苔好きにはたまらないかも。ただし、虫が多いです。
B-2沢本谷を少し下ると、かなりしっかりした炭焼窯後が出てきました。六甲山系にはわずかしか残ってませんが、このエリアでは多数見かけました。しかも、この苔むした感じがたまらない。
さきほどの支谷と比べると明るいし、歩きやすい。
苔好きにはいい場所です。
踏み跡ありますが、倒木も何カ所かありますので、多少の歩きにくさはあります。
上流を振り返って見ると、こんな感じです。登るのも良さそうです。
また炭焼窯跡がありました。こちらはかなり崩れていますが、窯手前のスペースが広く、休憩できそう。ただし、虫が多いです。
B-1沢と合流し、振り返って撮影。写真右が下ってきたB-2沢で、左側がB-1沢です。B-1沢を進んでみたい気持ちはありましたが、そんなことしていると時間が足りないので、今回は我慢。B沢本流を下ります。
沢と合流するごとに、見る見る水量が増えてくる。
今度はA沢と合流。
A沢は結構な水量。こちらも別の機会に登ってみたい。
佐俣本流を下りますが、もう結構な水量となってます。
少し下ると「太陽と緑の道」に合流しました。
屏風川左俣を歩いた情報は、ヤマレコでも見つからず、「三菱雪稜クラブ」の地図しか情報がありません。しかし、通ってみて「B-2沢は荒れ気味だが苔が見事。B-1沢、A沢とも踏み跡はありそうなので、行ってみたい。虫が多いので夏場は不向き」との感想です。探検心をくすぐるエリアですねえ。