六甲山を登り始めた頃からの目標である、六甲全山縦走大会に参加してきました。天候は良くなかったものの、体のコンディションは良く、13時間28分で完走できました。それにしても須磨アルプスの渋滞はすごく、ここで痛い、約30分ロスです。
西側からの山陽電車始発に乗り、須磨浦公園に着いたのが5時37分。電車の中にもバックパック持った人が結構いましたが、参加受付は並ぶことなく通れました。
受付を過ぎると、出発地点のたれまくが。いよいよスタートです。パラパラと小雨が降っており、レインウェアを既に着てますが、フードをかぶるほどではありません。
須磨浦公園の階段は止まらなかったものの、ずっと行列ができており、ゆっくりペースで進むしかありませんでした。おかげで心配していた最初の階段も、息切れすることなくスムーズに登れました。旗振山に着いたころにはうっすら明るくなっており、ここでヘッドランプ消しました。
おらが茶屋前です、この少し手前にある左の枝道を通る人が結構いました。高倉台への下り階段下で合流するみたいですが、これって通ってOKなの? 歩いていると、暗黙の了解のような迂回路がいくつかありました。
高倉台を越え、陸橋を渡る手前でもう渋滞が始まりました。ここから須磨アルプス前の階段登り口まで、約15分の渋滞でした。分かっていたことなので、須磨アルプス超えるまでは、周りの流れに身を任せ、のんびり進みます。
ついに階段に到着。これがまたのんびりしたペースで、息切れすることなく登りきれました。
階段登りきると、ゆっくりながら進んで行けます。栂尾山頂に到着。
そしてまた渋滞。これがまた長かった。GPSで確認すると横尾山前後で45分くらい渋滞していた様子。結局ここが、全山縦走の最大渋滞ポイントでした。須磨アルプスは尾根道に出ると結構風があり以外に寒いです。加えて渋滞で運動してないので、すぐに寒さを感じます。ここで渋滞したら、シャツだけの場合はウエア1枚着たほうがいいでしょう。
渋滞の先頭は、横尾山東側の鎖場でした。ここは注意書きも貼られていますが、見えている鎖場だけでなく右側の迂回路も通れます。右はやや急斜面ですが、足の踏み位置さえ気を付ければさほど難しくありません。完走するつもりで歩いている人は、最後の東六甲縦走路のほうがよっぽど厳しい下りが出てきます。山に慣れた人は是非、右を通りましょう。右を通る人が増えると、渋滞も少しは緩和されると思います。
渋滞を越えて少し進むと、須磨アルプスのクライマックスである、コルと馬の背が見えて来ます。ここも状態してるかな、と思いましたが、大丈夫でした。
やっと妙法寺に到着。予定時間より30分遅れです。ここから挽回できるのか。
高取山の登りです。ここもゆったりペースの行列のため、合せるしかありません。
高取山のトイレ前広場です。ここで最初の休憩される人が多かったですが、休憩せず進んで行きます。
予想していたことですが、須磨アルプスの渋滞で30分の時間ロスです。しかし、これでイライラしてもしょうがないので、流れに身を任せ、気楽に進むことにしました。おかげで前半で息が切れるようなことはほとんどなく、結果的には後半への体力温存になったのでは。