ぶんたロードから須磨アルプスのハイキング(その1)ぶんたロード

 六甲全山縦走以降、山登りは月1回とかなりのローペースです。12月中旬、柔道の練習で左足部を軽く骨折し、3週間安静を余儀なくされたのもあり、1か月ほど六甲から遠ざかっていました。その足ならしも兼ねて、今日は慣れた須磨アルプスを登りました。よく通っているコースなので、須磨アルプスの階段を通らず、その南側にあるという文太郎道を探して通ってみました。階段で400段昇るような場所なんで険しくはありますが危険個所はなく、楽しい登り道となりました。
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JR塩屋駅からスタートしましたが、前半は割愛。うっすら雲がかかってますがいい天気で、気持ちの良い山登りができました。それにしても今年の冬は異様に暖かい。登山道にあった温度計を見ると、10度でした。
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さて高倉台から陸橋を越えたところです。左に進むと須磨アルプス手前の400段の階段がありますが、ここを右に進みます。
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右の道はこんな感じ。
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踏み跡に従い、進みます。
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藪が多くなってきました。これ、、夏場だったら大変だな。こんな道を探検するのは、冬場に限る。藪も少ないし、何と言ってもハチやら蛇やら危険な生物がいないので、心配なく進める。写真をよく見ると、右側に堰堤があります。その堰堤の左側に進みます。
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その堰堤左側のコンクリ部分から、左の尾根道に上がります。最初の取り付き部分はかなり急なので、注意して。
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いったん尾根道に入れば、急登ですが道は明瞭です。
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急登がいったん落ち着いたところに、看板が。
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文太郎道の看板です。これで合っていることが確認できました。
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また険しくなります。岩場も多いですが、足場になる箇所が多く、それほど困りません。それよりも花崗岩が風化してできた砂が多く、それで滑りそうになります。
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またゆるやかになりますが、ゆるやかな部分はちょっとです。
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そしてまた、登ります。
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ここも岩場を登ります。この文太道は、こんな手を使うような登りが何カ所もありますが、きりたった部分がほとんどなく、危険個所はありません。登りの程度と難易度は、ロックガーデンの中央稜に似ている。
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トラロープがありますが、使うほどではありません。
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ここは落葉が多く、滑って意外に大変でした。谷になっている部分は、落葉や砂がたまるので滑りやすい。
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おお~、ようやく水野道に合流です。
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合流して左を向くと、もう栂尾山頂です。
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須磨アルプスの枝道の中でもあまり知られてない文太郎道ですが、思った以上に楽しい登りでした。400段の階段と比べてもそれほど遠回りでもなく、楽しみながら登れるので、階段よりは苦痛感はかなり少ない。これからは階段でなく、こっちを通ることになりそう。