黒岩谷西尾根から六甲山最高峰へのハイキング(その1)黒岩谷西尾根
OT学会が終わり、休養のためお休みをもらいました。休養といっても身体的な疲労感はほとんどなく、気持ちのリセットのため、最近登っていない六甲山最高峰周辺を登ることにしました。東おたふく山登山口からのショートコースですが、今回は七曲りでなく、マイナーな黒岩谷西尾根を選択しました。。登山地図には載ってませんが道は明瞭で、岩尾根やガレ場も多少はありますが、比較的歩きやすい道でした。七曲りの単調な階段よりも、こっちのほうが好きかな。
JR芦屋駅より阪急バスで東おたふく山登山口まで行き、東お多福山経由でドビワリ峠まで来ました。ここまでは昨年末に登ったコースと同じです。hanamaru.hatenablog.com
蛇谷北山への登山道出会いを西へ50mほど歩くと、写真の場所です。工事用林道をそのまま左へ進むと住吉道と出会います。黒岩谷西尾根の取り付き部分は道標がありませんが、写真中央部分を進み、沢を渡ると取り付きです。
道は思った以上に明瞭で、迷う部分はほとんどありません。
途中からは岩場が多くなり、写真のような切りたった部分が随所に見られます。
岩の隙間をすり抜けて進みます。
岩尾根部分は多少急な部分もありますが、横の斜面部分はそれほど急でなく樹林帯が多いため、恐怖感はそれほどありません。
登りの後半部分では、こんなガレ場も出てきます。歩きにくいですが、たいしたことはありません。
市街地が見える高さになりましたが、視界がそれほど良くありません。
登りがいったん終わると、笹が生い茂った道が出てきます。
ここは、一軒茶屋まであと100mくらいの場所ですが、こんな休憩スポットがありました。視界も悪くないんですが、前方に生えている木々が視界を遮っています。一軒茶屋から六甲山最高峰周辺は人が多くて休憩しにくいので、知っとくといいかも。
一軒茶屋横に出てきました。どこに出るんだと思ったら、広場の東側からなんですね。これは知ってないと分からない。
そして六甲山最高峰へ到着。1時間ちょっとかかりました。
マイナーな黒岩谷西尾根を通りましたが、多少注意が必要な場所もありますが、七曲りよりもいいんじゃない。この登山道の安全度ですが、主観的には須磨アルプス縦走路よりは危なく、天井川の中央尾根(須磨アルプス)よりは安全な印象でした。