六甲全山縦走の装備確認(雨バージョン)

残念ながら、明日の六甲全山縦走は雨のよう。仕方ないので、雨を想定して装備内容を再検討することに。
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まずは、必要カロリーと水分の必要量を計算。どちらも1時間あたりの必要量目安は、体重×5で計算できる。歩行時間を14時間とすると、カロリーは約4500kcal、水分は4500ml必要となる。水分は、500mlポカリ×2本を持参し、途中で500mlスポーツドリンクを4本購入予定、ウィーダインゼリー、アミノバイタルゼリー計6本も持参するので、合計3900mlとなり合格ライン。カロリーも、スポーツドリンクに加え、ウィーインゼリー、無印良品バームクーヘン2本(これで1000kcalある)、朝食のアンパンを合計すると、3800kcalとなり、これまた合格ライン。ゼリー類は使ってないウェストバックに入れ、バックパックのできるだけ上部に入れる。スティックタイプのアミノバイタルも、計3本持っていく。
ゼリータイプの飲料は、疲労がたまってくる後半用とし、前半はバームクーヘン等でカロリーを補給する。
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防水インナーバックは持ってないので、シートーサミットのパッカブル防水バックパックをインナーバックとして流用。濡れたら困る着替え類を入れておく。フリースも持っていくので、ダウン不要かなとも思ったんですが、山上は想定より寒くなることもあり、念のため持参。
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フリースはアウトドアリサーチのレディエントハイブリットジャケットを、休憩時のアウターとして使用予定。グローブは雨のこともあり、多めに持参。そもそも防水グローブは持ってないので、濡れる前提です。主に使うのは、中段の青の軍手。雨降っていてどうしても寒くなったら、アクシーズクインの赤のグローブを使用。同じくアクシーズクインの茶色のグローブは、後半寒くなった時用の保険として、防水バックに入れておく、同じく一番したのコロンビアのグローブも、寒い時用の保険。グレーのマッキンリーシームレルグローブはいつもよく使っているが、雨などで濡れると着脱が大変なので、今回出番ないかも。
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ウェストバックとして、アークのマカ2を使用。ここには必要時、すぐに出したいものを入れておく。ライトは、ブラックダイヤモンドのコズモを使用、サブライトはジェントスのミニライトを使います。あとは最低限度の応急処置ができる装備のみ。即効性の下痢止め薬「ストッパ」は絶対あったほうがいい。
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マカ2に入れる財布の中身。予備電池、ナイフもここに一緒に入れておく。
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キーホルダー類。ホイッスルはいかなる登山でも持っていきます。ジェントスのミニライトはこれでも17ルーメンあり、夜間歩行も何とか行える明るさ。右上の青いケースは、人口呼吸用のマウスガードが入ってます。
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着ていくウェア類です。雨なので、ソフトシエルとしてレインウェアを最初から着ておきます。ウェアはアウトドアリサーチのヘリウム2ジャケットで、お気に入りです。ただし、長時間の雨に対しての防水性能はゴアに劣るので、多少濡れる覚悟は必要。胸のポケットも防水なので、ここにグローブを入れておく。アンダーはホームセンターで買ったグレーの長袖。ウールなんて高級品ではありませんが、これで十分。逆にソックスはウール製品を使用。六甲縦走のように長時間連続で歩く場合は、靴・靴下には細心の配慮が必要。ズボンはコロンビアのもの。防水ではありませんが、多少の雨なら結構はじいてくれる。
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トイレ用品も、一応持参。
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ナノゲンボトル。空のままバックパックの一番下に入れ、重心の調整に使用します。
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その他。傘は登山前後の市街地ではあったほうがいい。座って休憩するつもりはないが、もし座るなら結構疲れているはずなので、折り畳み椅子も一応入れておく。あとは速乾性のタオル。
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以上を詰め込めこみました。バックパックはグラナイトギアのヴァーガ26。寸胴型で大きな袋のようなもの。パッキングに多少のコツは必要だが、慣れてくると自由度が高い分、自分なりのパッキングがやり易い。重さは約6.5kg。ゼリー類だけで1kgあるので仕方ないか。かついで見ると重量の割には軽く感じる。ゼリーを上部に入れたのは正解だった。
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背側の様子。このバックパックはフレームがないので、内側にスポンジ状のシートを入れ、背側の当たりを調整しています。ショルダーハーネスにカメラをぶら下げてますが、雨が強かったら外すかも。
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これで準備完了。雨が強くならないことを祈るのみ。