高雄山・桜谷道から摩耶山へのハイキング(その1)市ヶ原→高雄山→分水嶺越
先週に引き続き、歯医者の帰りに高雄山に登りました。市ヶ原から始まる高雄山への登山道は険しいものの、比較的歩きやすい道だったので、思ったよりは苦労はしませんでした。市ヶ原から約280mの登りであり、斜面の傾斜や道の感じを含めて考えると、天王吊橋から鍋蓋山への登りの感じに似ています。こちらの尾根道は木々がトンネルのように覆っており、登山道の雰囲気はこちらのほうがお気に入りです。
地下鉄新神戸駅から登山口に進みます。改札出たところにコンビニがあるので、そこで行動食を調達しました。今まではおにぎりが中心だったのですが、1個あたりのカロリーがあまり高くないのと、包装を外す手間がめんどくさいので、最近はあんぱんを買っています。あんぱん1個で約4000Kcalあるので、3時間程度の登山ならこれ1個とウイダーinゼリーがあれば大丈夫。
市ヶ原の橋を渡ったところに高雄山の登山口があります。ガイドブックには「急な登山道」と書かれていましたが、前回ここは通らなかったので挑戦してみたいと思います。
いきなり急な道が続きます。このあたりで下ってくるハイカーに出会いましたが、道が分からず引き返したとのこと。
急な道が終わると、比較的幅広の尾根道が続きます。木の根ばかりの尾根道なので、雨の日は滑らないよう注意が必要。
いったん頂上らしき所に出て、すぐに下ります。短いながら、アップダウンは多いです。
先週通った道に合流。こないだは、上から左下のほうへ下って行きました。前に進み、高雄山頂を目指します。
少し歩くと分岐に出る。おそらく左に行くと、山頂を避けて分水嶺越に出る登山道となる。森林管理歩道を書かれているが、どこからどこまでが森林管理歩道と呼ばれているかは不明。直進して山頂を目指します。
高雄山頂が見えて来た。この山頂直前の、視界が開ける感じが結構好きです。
山頂部を少し後ろから撮ってみた。広いほどではないが、それでも休憩したり食事するくらいのスペースはある。そのまま西方向の道に進みます。
山頂から少し歩いただけで分岐に出る。分水嶺越に進むので、左へ曲がります。ここからは「南ドントリッジ」という道と思っていたのですが、ネットやガイドブックによって記述が異なり、はっきりしたことは不明。
まぎらわしい分岐。よく分からなかったが、直進した。
雰囲気の良い谷道に変わっていきます。
トエンティクロスから学習の森へ抜ける道に合流しました。この道の名前も不明。そして「分水嶺越」という場所がどこかも不明のままです。
謎の多い道ではありましたが、最初の登りがやや急だった以外は、比較的歩きやすく、雰囲気の良い登山道でした。トエンティクロスから森林植物園に抜ける道にあきたら、こちらの登山道通っていいんじゃないでしょうか。谷より、尾根や森が好きな人にはお勧めです。