高雄山・桜谷道から摩耶山へのハイキング(その2)森林管理道→徳川道→桜谷分岐
森林管理道を通りトエンティクロス合流までの間は、起伏のある森林道でした。そして合流から桜谷出会までの間は、幅の広いゆったりした谷道になります。南ドントリッジがどこかは不明なままですが、北ドントリッジはおそらくこの森林管理道と思われます。この辺りはウグイスの鳴き声がするだけでなく、ウシガエルの鳴き声も聞こえており、深い山中を歩いていることにあらためて気付かされました。
トエンティクロスから学習の森へ抜ける道に合流してから、まずは左側に進みます。右に行くとトエンティクロスに合流します。この高雄山周辺の登山道は、深いながらも主要道に抜けるエスケープルートが比較的多いので、安心感があります。
車の通れる幅広の道が続きますが、すぐに分岐が出てきました。そのまま幅広の道を進むと再度公園や学習の森エリア。目の前の広場の奥が森林管理道です。
この広場から東側の展望が開けており、黒岩尾根あたりがよく見えます。休憩や昼食場所としても良さそう。
広場の奥に森林管理道の続きがあるので、進みます。
ちょっと荒れた感じはしますが、それでも比較的整備された歩きやすい道です。多少のアップダウンはありますが、総じてなだらかです。
場所によっては、平坦な山腹道が続きます。
変わった岩が、登山道すぐ横にありました。
険しい崖もあり、場所によっては最近崩れた跡があります。
布引谷に合流。ここまで上流に来ても、かなりの水量があります。
生田川を渡って振り返ってます。正面すぐ右が森林植物園の東門、その左側から下りて来ました。
すぐにまた、生田川を渡ります。20回とまではいかないが、それなりの回数は川を渡ります。
左に行くとヌケ谷、山田道と通り谷上へ行きます。右に進みますが、ここからは未知の領域。この時点で18時前なので、日没までに摩耶山に到達するか、心配ではありました。
大規模な堰堤が見えて来ました。トエンティクロスはメジャールートではありますが、人の手が大きく入った箇所が多々見られるのが残念なところ。生田川は大きな川なので、必要なものとは思いますが、人工物の少ない登山道を歩きたいなら、今回通った高雄山か、その横の森林管理道がいいように思います。
堰堤を超えるとこんな感じ。広いけど、なんだか殺風景。
しかしそこからは、落ち着いた森林道が続きます。このあたりはなだらかな谷のため空も広く、森の感じも今までの所とは雰囲気が変わりました。
石楠花山への分岐です。ここも一度は通りたいですが、今回は直進します。
この辺りも、雰囲気がいいですね。
ついに桜谷出会に到着しました。川を渡って左側は徳川道・シェール道、右に進むと桜谷道となります。
高雄山頂からここまで約1時間の道のりでしたが、山あり谷ありで変化に富み、楽しいルートでした。ここから摩耶山に登っていくわけですが、日没まで約40分ですので、桜谷道がどんな道なのか、気になるところです。