旗振山のハイキング(JR塩屋→JR須磨)
8月も今日で終わりとなります。夏場は暑くて昼間のウォーキングができないこと、忙しくて時間がとれないことなどあり、ここ2か月ほどはほとんどウォーキングを行っていませんでした。これはまずい、ということで、今日は早朝から久々に歩きました。今回は須磨の旗振山まで登りましたが、がっつり登ったのでウォーキングほど軽くないし、かといって登山ほどではない。その間を取って、「ハイキング」としました。
出発はJR塩屋駅。山陽電車塩屋駅と同じ場所にあります。神戸に長年おりますが、塩屋駅で降りることは数えるほどしかなく、北側に出たのは今回が初めて。
以外と言っては失礼ですが、狭い場所ながら商店街があります。コンビニもあるんだけど、見たことない店です。
モーニングやっている喫茶店もありました。
駅から登山道まで、住宅地を通るややこしい道なので心配でしたが、案内図はを見つけました。駅からすぐ東へ向かう道もあるそうですが、旧六甲縦走路を通りたかったので、商店街を抜けていくことにしました。ちなみに現在の六甲縦走のスタート地点は須磨浦公園駅前です。
ここ、ワンダカレー店と思われるが、なぜか店名がどこにも書かれてない。機会があれば一度食べにいきたい。
こんな所で「デンキプラン」が飲めるのか?
なんだか怪しいお店もあり、楽しげな商店街です。
目印発見。ここを右に曲がるはず。
その先でさらに右に曲がるはずだが、そこには目印や標識は見当たらず。不安ながらも右折して進んでいく。
「マムシ注意」の看板多数。
やっと旗振山登山道の標識発見。どうやら合っていたようだ。
ここからの標識は丁寧に出ていて、迷うことなかった。
山道に入る手前にあった、山王神社。
こんな所まで民家がある。塩屋駅東側はすぐ山のイメージだったが、山の裏手は思った以上に家が多い。
ここからは山道になるが、道はまだ舗装されており、比較的歩きやすい。
延々と登り階段が続く。平坦な部分がほとんどなく、かなりきつかった。
塩屋駅からの近道との合流地点。左で進みます。
ここからはややなだらかになり、歩きやすくなった。登山されている人も結構多く、30-40名くらいの人とすれちがったかな?ほとんどみんな挨拶をしてくれるので、気持ちがいい。
初めて視界が開ける場所に来た。景色はなかなか良い。
突然、コンクリートのエリアが見えて来た。どうやら、須磨浦山上遊園だ。
さびれ感ただよう遊園地だが、景色はかなり良い。
旗振毘沙門天。
旗振茶屋へ到着。
旗振山の言われ。なるほど。
旗振茶屋からの景色は、このコースの中で一番の絶景です。西側の明石海峡と、東側の神戸市街~大阪湾が同じ場所から見えます。西側も写真撮ったはずなんだけど、なぜか見つからず。
源平合戦のことが書かれている。神戸は源平合戦に出てくる場所が多い。
六甲縦走路が書かれている。宝塚までなんて、とても歩けない。
少し歩くと、山の北側が見えてくる。南からこのエリアを見下ろすことなんてないので、新鮮でした。
ここからは比較的なだらかな道、進みます。
分岐点。下(南)に向かうと、一の谷です。そのまま東へ向かいます。
工事用ケーブル中継点がありました。山の北側に砂防ダムを作っているらしい。
分岐点。左が六甲縦走路で、高倉台に出ます。今回は右の道を進みます。
また道が急になってきました。
そう思ったら、今度は下り。
鉄拐山(てっかいさん)の山頂。景色見えないので、登った感は乏しい。
須磨駅に向かい、山を下ります。縦走路を外れてから気のせいか、道の整備状況がやや落ちたような気が・・・すれ違う人も減りました。
ここからは分かれ道も多く、標識がないこともあります。この分かれ道は、直進すると細い道、飛左へ行くと比較的大きな道。迷いますが、大きな道を進みます。
須磨海岸が近くなってきた。
妙見堂跡。
市街地も見えて来た。あと少し。
マンションらしき物がすぐ近くに。
ついに道路へ出ました。ここから住宅地を少し歩きます。
国道を進みます。須磨駅まであと少し。
朝食を食べずに来たので、「須磨駅近くで食べるとこがあれば・・」と探しますが、開いている店はなかなか見つからず。でも、ホットドッグ屋の「コペンハーゲン」が9時から開店で、ちょうど開いたところでした。一度来たかった店なので、ラッキー。
イナバドッグとコーヒーいただきました。店長がB'zの稲葉さんと友人で、神戸に来られた時はちょくちょくここに来られるらしい。稲葉さんの好きなホットドッグ、ですね。
店の前は、もうJR須磨駅。
駅の南側は須磨海岸です。人はまばらですね。
合計1時間半程度でした。このコースはスタート、ゴールともJRの駅になるので、手軽にハイキングするにはいいコースと思います。土日に運動する機会が減る時は、仕事前にこのコースを歩いて出勤、なんてことをたくらんでいます。
塩屋駅から須磨アルプスへ
塩屋から鷹取山にかけての詳細な登山記録
六甲全山縦走路
ワンダカレー店 - 山陽塩屋/カレーライス [食べログ]