長峰山から掬星台のハイキング(その1)長峰山登山口
六甲全山縦走が終わってから、もう1か月以上六甲山に登ってない。久しぶりに何もない土曜日だったので、なかなか行けずにいた長峰山に登ってきました。ピークの展望はいいように聞きますが、駅から登山口までが結構遠く、しかも住宅街なのにかなりの急坂です。「坂道は絶叫、振り返れば絶景」と呼ぶのにふさわしい、なかなかの展望です。
まずは阪急六甲駅よりスタート。バス等も調べましたが、登山口近くまで通っている便利なバスはなさそう。くもり空なのが心配です。
住宅街前半(厳島神社まで)の道はかなり分かりにくく、ガイドブックを見ながら慎重に進んでいきました。ガイドブックなかったら、見つけられないかも。
そして後半は、車道ですがかなりの坂が続きます。コンクリートで丸いポチポチがある道路は、急坂の証し。
伯母野住宅街の碑です。神戸八景?
振り替えると、たしかになかなかの展望です。よくここに住宅街を作ったな。
やっと車道が終わり、車止めを越えて進みます。
松陰女子学院大学のグラウンド?を通り抜けます。グラウンドって・・ほぼ荒地状態。
この手前に、登山道らしい分岐がありましたが、そこではありません。
グラウンドを越えると、やっと長峰山の標識が出てきます。これを見つけてから山道に入るようにしましょう。
少し歩くと水場がありますが、湧水でなく、流れている沢の水っぽい。
大きな堰堤を現れた。右側から高巻きます。
この登山道は展望が開けている箇所が多く、歩くにつれ高度が上がっているのを実感しやすいのがいい。
紅葉している木もありました。
マイナールート感が強い道ですが、登山口まで行ければ標識は整っており、迷うことはなさそうです。六甲山は12月に入るとハイカーが少なくなりますが、ハチもヘビも出てこなくなり、ウェアさえ注意すれば汗も少なく、快適な登山ができます。「もっとみんな、冬に登ればいいのに」と、いつも思います。