魚屋道から荒地山へのハイキング（その４）宝寿水から黒岩へ

宝寿水の位置が分かったところで道順の再確認を行い、黒岩方面へ向かいました。高座谷源流周辺は未開の場所ですが、緩やかな沢が流れており、意外にもいい雰囲気でした。高座谷を登っていくもよし、ロックガーデンから最高峰を目指す際、ちょっと寄り道するもよし、バリエーションルートとしては良さそう。

宝寿水を見つけましたが、魚屋道の北側からのルートも確認したいので、いったん魚屋道へ抜けます。魚屋道の北側からは、この標識のある所から荒地山方面に入れば行けます。

少し進むと、岩のベンチが多数並んでる広場があり、ここを通り過ぎ、

この分岐で右に進みます。沢沿いに進むと考えればいいです。分岐を進み、左右の分岐が出たところで左の登りを進むと、宝寿水です。

いったん五差路に戻り、黒岩方面へ進みます。

このあたりは高座谷源流と思われ、ゆるやかな沢が流れています。

ここで確か分岐がありましたが、右の沢沿いに進みます。

写真では分かりにくいですが、源流らしい沢がゆったりと流れてます。六甲山は源流近くでも急斜面が多いので、このようなのどかな源流は貴重かも。

もう少し進むと、こんな標識が出てきました。ちなみに「進入禁止」と書かれたほうから出て来ました。標識のないマイナールートと思いこんでいたので、ちょっとびっくりです。どうも高座谷から奥高座谷を進む登山道とつながっているようです。黒岩へは、荒地山方面でいいはずなので、そちらに進みます。

こんな大木がありました。

途中からは荒地山らしく、岩場の急登となりますが、特に難しい箇所はありません。

ようやく黒岩に到着。しかしながら先客いたので、松の下には行けず。ここには何度か足を運んでいますが、今だに黒岩が空席だったことはありません。

そして荒地山に到着。

高座谷源流から荒地山方面は未開の地でしたが、思った以上の楽しそうです。このあたり、もうちょっと探検したいな。