氷瀑を見に、七曲り滝へ(その2)七曲滝
七曲滝への道は冠雪している所が多く、アイゼン必須です。肝心の氷瀑は3-4割程度でしたが、それでも滝左は結構凍っており、見応え十分でした。
迂回路標識奥を進み、多少下った所にあるT字路を左へ進むと分岐に出ます。写真では分かりにくいですが、この分岐を右下方へ進むとガマ滝方面です。こちらは滝横を抜ける道が超危険なので、通ってはいけません。七曲滝へは左上方の高巻き道を進みます。
高巻き道は明瞭なものの険しいので、滑らないようアイゼンは必須です。しかし思っていた以上に天気が良く、谷まで日が入ってきた。早く行かないと氷瀑が融けてしまう・・
高巻き道が終わると、七曲滝方面(左)と、クモ滝方面(中央上)の分岐に出ますので、左に進みます。それにしても写真がほとんど白黒なので、どれも同じように見える。
分岐から七曲滝方面を見ると、滝前に人がいるのが分かる。あとちょっと。
ついに七曲滝に到着。う~ん、氷瀑は3-4割とそこそこですが、雪景色がすばらしい。
滝上は銀世界。
滝右側は、かなり凍っています。
七曲滝前から、下流を望みます。こちらも見事な銀世界。でも、意外に寒くなく、休憩時もフリースだけでいれるくらい。魚屋道のほうが寒かった。
さて下ります。だんだん雪が融けており、炭屋道ではさっきより雪がかなり減っている。
魚屋道はかわらず雪景色。ここは日陰なので雪が融けにくいんでしょう。この時点でアイゼン外してますが、ツルツル滑るので、簡易滑り止めを装着して下ります。アイゼンは、これくらいの雪の場合、かなり歩きにくい。
有馬温泉に戻ってきました。寒い時期にも関わらず、かなりの人とすれ違いました。みんな、氷瀑を期待して登ったのでしょう。
十分な氷瀑ではなかったんですが、それでも多少凍った七曲滝を見れて満足です。あと1回くらいは、氷瀑見れるチャンスがあるかな。