座頭谷から樫ヶ峰へのハイキング(その1)知るべ岩バス停から蓬莱峡まで

寒波も一段落し、久しぶりに暖かめの日になりました。今日も懲りずに北六甲方面ですが、蓬莱峡から座頭谷を進み、東六甲縦走路を経て樫ヶ峰方面へ抜けました。蓬莱峡はうわさ通りの見事な奇岩ですが、逆光ばかりで上手く撮影できません。
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まずは有馬温泉に向かい、そこから宝塚行きの阪急バスに乗ります。有馬温泉は先週の雪景色から一変し、雪はほとんど残ってませんでした。
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知るべ岩バス停で下車。降りてから気付いたのですが、蓬莱峡から入る場合は1つ手前の「座頭谷バス停」下車が最寄りです。蓬蓬莱峡に行くには蓬莱峡バス停でなく座頭谷バス停が最寄り。座頭谷に行くには、座頭谷バス停でなく知るべ岩バス停が最寄りとなります。ややこしいなあ。仕方ないので、バス道を歩いて戻ります。
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西向きに少し歩くと、座頭谷へ進む、万里の長城のような道が出てきます。マイナーな場所なのに、この整備のされ方にびっくり。
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このカーブのすぐ上が、座頭谷バス停です。そしてカーブの奥に入口があり、奥に進みます。工事関係者がおわれたので「入っていいですか?」と聞いたら、「あっ、えっ・・まあ・・・」とあいまいな返答。ダメとは言われなかったので進みます。
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あやしげなモアイ像の門番が。
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こんなモアイ像。「千と千尋の神隠し」の最初に出てきた古いテーマパークの雰囲気です。さびれ感ハンパない。
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こんどは高台にブルートレインの車両が。あやしげな雰囲気は続きます。
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舗装路を外れ、左の登山道から谷に降ります。
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沢を渡渉。以外に水量多いです。
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右が沢の上流で、古い石積みの堰堤が見えます。左側の道を進みます。
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そして蓬莱峡に到着。すばらしい奇岩群ですが、逆光がとにかくつらい。
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蓬莱峡ってどんな所か、ネットで調べてみました。古くは豊臣秀吉有馬温泉へ向かう時の一番の難所、地質学的にはバッドランドという断層粉砕帯であり、これほど険しい地形は世界でも特異とのこと。六甲での代表的登山ルートの一つとも書かれていますが、登山地図では破線扱い。迷いやすい場所も多かったです。