住吉道から西おたふく山へのハイキング(その3)西おたふく山後半
西おたふく山への登山道後半は、熊笹だらけでした。山頂近くなると、肩くらいの高さになり、地面がほとんど見えませんでした。それでも何とか頂上付近に着きましたが・・・結局、西おたふく山の山頂って、どこなん?
山火事注意の標識奥で、道が二つに分かれています。左は明らかに下っていたので、右に進みます。
次第に笹が、道を覆いだします。すり抜ける際、笹についた朝露が結構冷たかった。
多少削れている道もありましたが、だいたい横に迂回路ができています。
もう下が見えないし、笹藪のくぼみで登山道がかろうじて分かるくらいです。ブナの森ってより、笹の森でしょ。
分岐が出て来ました。この辺りから西おたふく山の遊歩道らしい。山頂はもうすぐ。
左の電波塔が、西おたふく山の山頂あたり。右奥に見えるのが、おそらく六甲最高峰。
やっと、作業用の舗装道に合流。もうあと少し。
舗装道からの景色が、意外に良かった。
ここが電波塔付近ですが、結局どこが山頂か分からず。後で調べると、もうちょっと先の左側に山頂があるらしいが、特に標識などはないらしい。
電波塔付近より、5分足らずで縦走路に合流。最高峰を目指します。
4回ほどアップダウンを繰り返し、最高峰へ到着。
西おたふく山への登山道は、住吉道ほどの変化はなく単調な登りですが、適度な上り坂でどんどん高度が上がっていく楽しさはありました。みんなが通ってないとこを通りたいが、難しい道はちょっと・・という方にはお勧めです。