風吹岩から六甲最高峰のハイキング(その2)風吹岩→一軒茶屋
風吹岩を過ぎ、雨ヶ峠を越えて住吉道と出会うまでは、比較的登山所も少なく、静かな森の登山道でした。途中には湿地帯のような場所もあり、いろんな道を楽しめるコースです。水もきれいですが、飲料には適さないそうです。
「六甲のおいしい水」は幻か??
まずは風吹岩を背に、山頂方向の北へ進みます。結局、風吹岩は人がいっぱいで登れなかったな。この辺りは食事していると、イノシシが襲ってくるので食べることもできないし。ここから先は展望があまり良くないので、休憩や食事するなら、風吹岩手前にあるいくつかの展望ポイントがおすすめです。
ロックガーデンに比べると分岐は少なく、しかも道標がしっかりしているので、迷うことはない。直進すると打越山となる。左へ進みます。
この辺りは湧水が多いようで、小さな沢が流れていたり、道が湿っている所も多い。
湿原に関する説明がありました。
きれいな水に見えますが、飲料には適さないようです。そもそも六甲山は山上で生活の営みがありますので、汚染されていると考えていいでしょう。
イノシシよけのため、扉になっています。通ったら閉めましょう。
木々の向こうに、ゴルフ場が見えます。後で地図を確認すると、この登山道は「芦屋カンツリー倶楽部」の中を通っているのですね。
雨ヶ峠です。少し開けてはいますが、何があるわけでもありません。左へ進むと東おたふく山です。そのまま直進して、住吉道の合流地点に向かいます。
ここからの道は、広くて歩きやい場所が多かったです。
住吉道に合流です。ここからは見覚えのある道です。
以前通った時はスルーした、本庄橋跡です。
堰堤にたまった土砂を掻き出す、大規模な工事です。これやらないと、いつか砂で埋まってしまいますからね。
ドビワリ峠からの工事道の合流地点です。仮設橋を渡り、七曲りへ。
七曲りは何度も通っているので、省略です。一軒茶屋周辺はかなりの人でしたが、ハイカーだけでなく、自転車で登ってこられた方(もちろん、車道から)、トレイルランニング方など、いろんな方がいました。
そして2か月ぶりの、六甲最高峰。
風吹岩からの登山道は、それほど目玉スポットがあるわけでなく、淡々とした山道です。う~ん、通ってあらためて思ったのは、七曲りまでの道は住吉道や東おたふく山の道のほうが私は好きですね。特に住吉道はもっと評価されてもいいと思います。