長尾谷を離れ、ナバ谷中央尾根に向かおうとしましたが、堰堤より上流が結構荒れており、あるはずの踏み跡を見つけることができませんでした。仕方ないので少し西側にまわり、低い笹のある部分を藪こぎして林道に出ました。何でこんなに荒れてるんだろう?
このあたりで、長尾谷とはいったんお別れ。右側にある登山道を進みますが、ここも最初は見つからず、ちょっと迷いました。
古寺山周辺は、このような手作り標識が随所にあります。
堰堤を右から越えますが、手前は結構な斜面。小滝の多い山伏道は好きな道ですが、難所がいくつかあり、初心者には勧めにくい。
堰堤を越えるとなだらかな沢となりますが、なぜか荒れ気味です。去年大雨でもあったかな。
沢を渡渉するのも一苦労でしたが、その先にあるはずの踏み跡がどうしても見つからず、背丈より高い藪が行く手を阻みます。藪こぎも考えましたが、あまりの藪の多さに進むのを断念しました。だからといってシュラインロード方面まで行くと戻るの大変なので、少し西側の、低い熊笹のエリアを藪こぎしました。
藪を越え、やっと林道に到着。
長尾谷にかかる橋を越えます。こんな山奥の林道に、こんなちゃんとした橋があるのは不思議です。
本来は、この位置から林道に出るはずだった。ここから林道隔てた山側に、ナバ谷中央尾根の取り付きがあるはずだが・・
明瞭な踏み跡がちゃんとありました。ここから登ります。
多少の問題ありましたが、いよいよナバ谷中央尾根を登ります。