座頭谷から樫ヶ峰へのハイキング(その3)座頭谷前半
座頭谷は古くて小さな堰堤が続く、広い河原の谷です。石造りの堰堤は周りの景色とも調和しています。歩くのは簡単なように思えましたが、意外と難しく、何度も道を外しました。
座頭谷に合流してすぐの堰堤前で休憩します。天気がいいのは良いが、逆光で先の道が見えにくい。堰堤左の道を進みます。
道に入るとすぐ、古いトイレ跡があった。この先に十字路があり直進しましたが、左に行くのが正解だったよう。
堰堤上の広い河原に出ました。座頭谷の河原は広く、景色もいいので晴れた日は気持ちいい。
上流を向くと、もう次の堰堤が。そして左に支流が見える。事前に調べたところ、左を進み、支流の沢を通るはず。
ところが、支流を渡る場所が見つからず、先を堰堤に阻まれます。強引にいけなくはないが、ちゃんと道を探すため、いったん引き返します。
本流の堰堤手前まで来ると、右から越えれそうなので、進みます。堰堤から落ちる水が滝のよう。
越えると、もう次の堰堤が見える。今度は三段です。左に道があるので、進んでみます。
谷の左側を進むと、明瞭な道に合流。やっぱり、本来の道は左にあるようだ。
ここで間違った場所の検証です。トイレを越えた跡、地理院の地図では直進となっていますが、このまま進むと最後は、支流の堰堤に阻まれます。ヤマレコの踏み跡は、これよりさらに山側を歩いているので、おそらく十字路を左に行くのが正解だったと思います。
三段の堰堤を越えると、すぐに四段の堰堤が。一番上はコンクリの堰堤のよう。左に明瞭な道があるので、進みます。
コンクリ堰堤は、ちゃんと階段がついてます。
堰堤越えると、再び広い河原。ちょっと雪が残ってます。
ここでは尖った奇岩でなく、切れ落ちた大きな崖が姿を見せました。
多少苦戦はしましたが、非日常的な景色が次々と現れ、飽きさせません。