甲山・ガベノ城から荒地山へのハイキング(その4)旧あしや村
ゴロゴロ岳からは、柿谷道を下って下山する予定でした。ところが、芦屋ゲートに進めるルートがあるようなので急遽進むことに。このルートは、あまり踏まれている感じがないのに、やたらと人の手の入った跡のある不思議なコースでした。後から分かったんですが、キャンプ場跡だったんですね。そう言われると、何カ所もある意味不明な広場も納得です。
鷲林寺との分岐を越えてから奥に住宅地が見えており、山中というより裏山探索のような雰囲気になっていました。少し歩くとゴロゴロ岳に到着しますが、フェンスの裏は住宅地っぽく、しかも展望は全くなく、かなり残念な感じでした。ゴロゴロ岳は通過点ならいいけど、目標地点として来るとかなりがっかりします。
この分岐を右に行くと、すぐ舗装道路に出て奥池方面へ向かえます。もちろん、柿谷道へ向かいます。
柿谷道はマイナーな感じはしますが標識も多く、整備された歩きやすい道です。
多少険しい部分はありますが、手を使うほどの場所はありません。楽しく通れる程度です。
そしてこんな標識が。芦屋ゲートに出れるんだ。行ってみることに。
多少荒れた感じがあるんですが、標識はちゃんと整備されています。市が設置している標識あるのに、登山地図に書かれてないって、不思議な場所だなあ。
小さな沢沿いを歩いたり、越えたりする場所が何カ所もあります。
これだけ人が通ってない感じがするのに、急に広場になっている所が何カ所もあるんです。
この辺りも、人の手が入った形跡が結構あります。
これは、「芦屋森の会」?
芦屋ゲートに到着しました。
このエリアは、通称あしや村と言われるキャンプ場だったようですが、阪神大震災で壊滅的な打撃を受け、結局閉鎖になったようです。それで人の手が入った感じがしてたんですね。ゴロゴロ岳から荒地山方面に抜ける道としては、舗装道が多い奥池経由より、楽しみながら通れるコースだと思います。