摩耶東谷から掬星台、徳川道のハイキング(その2)山寺西尾根
行者滝らしき場所の小屋の裏を通ると、尾根道となります。ヤマレコの踏み跡を見ると、この尾根道はさらにマイナーなようで、ほとんど通った記録がありません。たしかに多少不明瞭な部分はありますが、このルート上では、岩に赤ペンキで目印をつけられており、それを頼りにすれば大丈夫でした。いろいろ調べると、「山寺西尾根」と呼んでいる人がいたので、その名称で呼ぶことにします。展望開ける部分もあり、おそらく誰も通らないので、のんびり歩くにはいいかも。
滝を越えた所で、道が分かれています。迷ったんですが、直進はかなり狭い傾斜上の道、左は階段もある明瞭な道のため、右へ進みます。
階段を登り、谷から離れて行きます。
登った所が岩場になっており、展望が開けます。
どんどん登っていきます。道が不明瞭な部分もありますが、だいたい赤ペンキで矢印か○印がつけられているので、それを頼りに進みます。
岩が割れており、谷側に今にも落ちそうです。
なぜかこの木だけ、キノコだらけ。
結構な急登が続き、体力消耗します。摩耶山の南側登山道は、体力的にきついので好きになれない。
展望開けた部分で、いったん休憩。かなり登りました。GPSに高度計ついているので確認すると、高度500mちょっと。まだまだか・・
この小ピーク越えると、いったんなだらかになります。
尾根道を進みます。
この辺りで、山寺尾根と合流です。掬星台まであと300mですが、最後の登りがかなりきつかった。
やっと掬星台に到着。
掬星台から振り返ると、こんな感じ。展望台の東側に登山道が合流します。
GPSで記録した自分のルートと、ヤマレコのみんなの足跡を重ねるまでは、山寺尾根と信じ切っていました。それくらい道は明瞭でした。こんな裏道が隠れているとは、まだまだ奥が深い。