摩耶山の南際からのルートって、きついイメージが強く、未踏ルートが結構残ってるんです。ということで久しぶりに摩耶山に登りましたが、間違ってまさかの超マイナールートで登ってしまいました。でも、意外に踏み跡はしっかりしており、そして小滝、滑滝がたっぷり見れたので満足です。
三ノ宮から市営バス2番で、護国神社前バス停を目指しますが、間違って手前の観音寺バス停で降りてしまい、バス道を歩くことに。今回はイージーミスが結構多く、反省しないと。やっと杣谷（そまたに）への標識部分まで到着し、山側へ向かいます。
登山口入口です。徳川道は杣谷峠で縦走路に出会いますので、左で合っています。横に水場がありますが、この辺りの沢は結構臭いがきついので、大丈夫かな？
そして、登山道に入り、最初の堰堤巻き道を下ったここで、徳川道から外れました。写真では見えませんが、沢を渡った右側に案内標識があります。それに気付かず、渡って左の大きな道を登っちゃいます。これはなかなか痛い。
次の堰堤前巻き道で、急に道が険しくなりますが、これはもっと手前に巻き道があったと思われます。登ると、きれいな道に合流します。
登山道から滝が見えます。大きな滝の場合、登山道が高巻いている場合が多く、滝を見に行くには登山道を外れて降りないといけない。しかし今日は体調もあまりよろしくなく、寄り道はできるだけ避けることにしました。
しかし、ゆるやかな滑滝は、すぐ横を通ることも多く、堪能できました。水量は少なめですね。
ちょっと開けた滑滝です。滝のすぐ横を登ろうとしましたが、予想以上に岩が滑るため断念。
滑滝のする横を進んでいきます。
結構大きな滝です。下に降りたい気持ちはあるが、我慢です。
小さいながらも形のきれいな滝です。
滑滝？滑床？が続きます。
これはしっかりした滝です。名前はついてないのでしょうか。全く知らなかった登山道に、これだけ滝があるとは驚きです。
これは行者滝でしょうか？滝上に小屋があり、滝口にパイプが乗っています。これもなかなかきれいな段滝です。
徳川道を通るつもりが、山寺尾根に間違って入ったと思い、さらに詳しく調べると摩耶谷道だったことが分かりました。間違ったのは良くありませんが、結果的に穴場的な谷道を発見できたのは良かったです。ただ、六甲山の南側は、険しい斜面も多く、だめだと思ったら引き返す勇気も必要でしょう。
