台風11号の後、道が荒れているやら暑いやらで登れてませんでしたが、やっと今日、3週間ぶりに行ってきました。この猛暑ですので涼しげな谷道がいいだろうと、念願の赤子谷に行きました。宝塚方面なので遠いのですが素晴らしい滝が多く、十分満足できる谷道でした。特に赤子滝は名前がついているだけあり、見応えある豪快さでした。
JR生瀬駅からスタートです。北六甲の駅そばにはミニコープが結構多い気がする。コープの奥を左に曲がり遊歩道を進む予定でしたが、途中工事課所があったので結局ここに戻り、直進して赤子谷の取り付きを探しました。・・・が、毎度のごとく、うろうろ迷うことに。
やっと見つけた赤子谷の入口らしき場所。しかし何にも書かれてないので、本当に赤子谷かは確証ありません。進みます。
結果的には合ってたんですがね。
結構な水量で水はきれいです。大池地獄谷や石楠花谷など、より西側の谷道は、水は澄んでてもドブ臭いにおいが多少してたんですね。ここはにおいもなく、ほんとうにきれいな水でした。このあたりから、沢の中をジャブジャブ歩きました。
沢が左右に分かれているのに、標識がない・・・
仕方なく、踏み跡がしっかりしている方に進むと、ありました。ここでやっと、赤子谷という確証が得られました。
もちろん、滝のきれいな左俣に進みます。
沢の近くに登山道もありますが、歩きやすい沢なので、山頂近くまでほとんどジャブジャブ進みました。
滝というほどではありませんが、豪快です。歩いて越えると、水しぶきがかかります。
滝の上に、先行者が3名ほど見えます。この方たちは登山者でなく、登山道の整備をされていました。ありがとうございます。
赤子谷です。写真では分かりませんが、10m以上のまあまあ大きな滝で、すごい水しぶきです。しばらく見とれていました。
右側に巻き道があるので、進みます。
横の沢から赤子谷に落ちている滝です。水量少ないが、きれいな形をしています。
これも、横から落ちている滝ですが、目測で20mくらいはある大きな滝です。
これも、形がとってもきれいですね。
猛暑が連日続いていますが、赤子谷はとっても涼しく、不快感ほぼゼロです。沢の水もかなり冷たく、沢を歩いていると寒くなくくらいです。いや~すばらしい谷道ですね。惚れ込んでしまいました。