赤子谷西尾根は縦走路に対して斜めに走っており、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら赤子谷の下流に到達します。尾根さえ外さなければ迷う箇所もほとんどなく、明瞭なマイナールートをのんびり歩くことができます。
赤子谷西尾根は展望はあまり良くなく、たまに開ける北側の展望は、かなり残念な感じでした。
小ピーク間のコルに到着。ここが不動峠のはずですが、何も標識がない・・・
あちこち探したら、赤テープに不動峠と書かれてました。何度映しても、背景の緑にピントが合ってしまい、テープの文字は完全にピンボケです。
北側の谷には、明瞭な踏み跡があります。これが不動谷道か。
南側の谷は、はっきりした踏み跡ないが、下っていけそう。そのまま赤子谷西尾根を進みます。
不動峠を越えた頃より踏み跡不明瞭になりますが、赤テープの目印に従えば大丈夫。
今度はちゃんと手前にピントが合っている。まだ新しいデジカメに慣れてないなあ。
後半はかなりはっきりした尾根道となります。天気もよく、気持ちいい。
明瞭な小ピークです。このあたりが、赤子谷西尾根の見所かな。
後半によく出てきた石碑群。何だろう。
最後は激下りです。もう赤子谷の沢の音がしています。
「最後は尾根から外れるはず」と思っていたら、ちゃんと分かるように枝で通せんぼしてくれてます。ここを右に曲がります。
谷っぽい所を下っていくと、赤子谷に到着。
赤子谷より、下ってきた道を見るが・・・分からないなあ。
さして特徴のない尾根道ですが、50分くらいで通り抜けできます。縦走路から赤子谷を登りたいなら、ナガモッコク尾根→赤子谷西尾根→赤子谷佐俣(右俣)のコースがよろしいんじゃないでしょうか。