第8回 千ヶ峰・笠形山縦走 多可町仙人ハイク

友人に誘われ、10月15日に千ヶ峰・笠形山縦走 多可町仙人ハイクに参加してきました。こんな大会あるって、知らなかったですが、玄人好みのハードな縦走コースでした。激しく険しいアップダウンが特徴で、雨でぬかるんでいたこともあり、滑りまくりでクタクタ、でも充実感たっぷりの大会でした。
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当日受付は5時半から。当日出発なら相当早く出ないといけないので、集合場所の大屋住民センターに前日入りし、テント泊しました。夜中から雨が降っていましたが、中止にならずに、当日起きるとテントのすぐ奥に、受付ができていました。受付を済まして、バスに乗ってスタート地点の三谷登山口に向かいます。
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スタートは6時50分。まずは千ヶ峰まで一気に600mを登りきる、縦走コース一番の急登(とその時は思っていた)です。たしかに相当ハードな登りでしたし、千ヶ峰に着いた時はクタクタになっていました。しかし、ハードなコースはまだまだ続くのであった・・・
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千ヶ峰を超えると、しばらくはゆるやかな稜線を歩きますが、次第に急な下り、登りが出てきます。どちらもぬかるんでいて、とにかくよく滑る。気も力も抜くことができず、前半で予想以上の筋疲労です。景色が良ければ気分も晴れますが、残念ながらガスがかっており、展望ほとんどありません。
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第2関門の多田坂峠に到着。この時点で心折れかけてました。まだ半分も越えてなかったので、最後まで走破できる自信はありませんでした。
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こんな斜面が何度となく出てきます。人が通った後はぬかるんで滑り、登るに登れない。仕方ないので、道を外れて登るが、コース取りを間違えると、どえらい斜面を登るはめに。この大会、こんなハードコースだったのか。
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途中、少し展望が開け、チャンスとばかりシャッターを切りました。しかし今回は雨降りのせいもあり、写真はほとんど撮れませんでした。
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ここから先の写真はあまりありませんが、大屋峠南あたりで、熊が出没したとの情報あり。結局、笠形山手前で大会中止となり、最後の笠形山を踏むことなく、下山となりました。しかしこの下山道は途中から谷沿いの道となり、なかなか見応えがある。落ちてしまったテンションが、これで再び上がり出しました。
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雨降ったせいもあり、水量もなかなか。霧がっており、雰囲気はよろしい。
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これはたしか竜ヶ滝。15mほどでしょうか。さほど高くはありませんが、とても整った滝です。
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もうちょと下ると、勝負滝という滝が出てきました。独特の形状で、こちらも見応え十分。
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ネイチャーパーク笠形に到着し、ゴール。完走にはなりませんが、完走証はいただきました。トータル8時間と、頑張った割にはタイムは伸びず。六甲縦走と比べても、かなりハードなコースでしたが、終わってみれば充実した楽しい山歩きでした。