石切道から有馬三山へのハイキング(その3)番匠屋畑尾根→湯槽谷山→灰形山
ガーデンテラスからは、極楽茶屋跡から番匠屋畑尾根→湯槽谷山→灰形山→落葉山→有馬温泉と、有馬三山ルートを下りました。北六甲の中では、メジャールートに入ると思っていましたが、人とほとんどすれ違わなかったです。かなりいい尾根歩きコースと思いますが、アップダウンが多いので、敬遠されているのかな。
ガーデンテラスから縦走路を東に向かい、道路に出た所で極楽茶屋跡の右を進みます。でもここって、知ってないと分かりにくい。
すぐに紅葉谷道、番匠屋畑尾根の分岐が現れます。左に進みますが、この先マイナールートとの分岐が多く、その分岐先が通れるかどうか分からない箇所も多々あります。北六甲のマイナールートを通る時は注意が必要です。ヤマレコなんかで通った人の様子を見る時は、今年7月の台風11号以降のものが確実です。
早速小川谷との分岐がありますが、とおせんぼされています。「通行止め」とは書かれてないので、微妙な感じですが、通らないほうがいいでしょう。半分以上は舗装路なんですが、今年5月に通った時は去年の台風11号の被害以降、復旧された形跡がなく、舗装道へ土砂が流れ込んだままの所が何カ所もあります。
番匠屋畑尾根から有馬までは、背の高い杉の林道が中心で、明るく風もよく通ります。森林浴にはいい場所ですが、アップダウンが多いです。
横谷の分岐です。横谷から小川谷に合流し、逢山峡へ抜けますが、道が荒れてないかは不明です。多少荒れていると思ったほうがいいでしょう。
湯槽谷から紅葉谷道に抜ける分岐です。通れるのか・・
長尾山方面からの合流点です。なぜ左側の茶園谷、逢山峡を消しているのか?右に進みます。
少し歩くと、湯槽谷山です。こっからは下り中心となります。
写真では白飛びして見えないですが、木々の間から、有馬の街並みが見えるんです。このルートは林道ではありますが、遠くに街並みが見えるのがいいです。
こっからは急な下りが続きます。雨ではないので滑らないだろう、と思っていましたが、3回くらい足を滑らしました。注意深く、ゆっくり下った方が良さそうです。
ロープウェイの有馬温泉駅へ通じる分岐が出ています。ここも通れるのか?
比較的大木の多いエリアですが、大木の切り株もあちこちに残っており、いい雰囲気を出しています。
灰形山へ到着しました。
シルバーウィークの晴れた日で、ちょうどよい涼しさなんで、ハイカーはいつもより多いはずなんですが、番匠屋畑尾根に入ってからは、1組としかすれ違わなかったです。いい道なのにもったいないです。