石楠花谷から古寺山へのハイキング(その2)石楠花谷後半
石楠花谷の後半は滑滝が中心で、履いてきた登山靴では滑りまくりで結構大変です。沢歩いた方が楽そうだったので、Chacoのサンダルに履き替え、沢登りしました。6月でも沢に入ると「寒い!」と感じるくらい、冷たかったです。
石楠花谷第三砂防ダム前に生えてきたキノコ。この道は、不思議なキノコが多かった。
また分岐だ。谷側を進みますが、「反対側はどこに行くんだろう?」とも思う。
隣りの大池地獄谷に比べると、道標は激少ない。しかもそのほとんどが、手作り感のある道標で、欠けたり、下に落ちてたりする。これだけルートファインディングが難しいと、半分欠けた道標でもほっとします。
石楠花谷第四砂防ダムを、左の巻き道から超える。
このあたりから滑滝が増えてくる。雰囲気は最高だが、とにかくよく滑る。
ここなんか、どうやって越えたか覚えてない。
もうここまでくると、濡れた岩肌の上を歩くより沢の中を歩いたほうが安全そう。ということで、一応持ってきてたChacoのサンダルに履き替えて沢の中をを進みます。サンダル買う時、沢歩きモデルでないタイプを選んだけど、それでもさすがのVibramソール、自分の登山靴より全然滑らない。
石楠花谷は、左の沢へ曲がらないといけない場所があるが、おそらくこの場所がそう。道標あったので何とか分かったが、見逃してもおかしくないくらい分かりにくい。やっぱりここは難しい。
これくらいの滝なら登ります。
ここは、登った滝の中で一番大変だった場所。右にトラロープがあるので、滝の右側を登りましたが、なかなかスリリングでした。ボルダリングしてるみたい。
ここも、滝の右側を登りますが、階段状になっているので、それほど大変ではなかった。
やっと地獄谷西尾根との合流点に到着。ここまで3時間以上かかりました。右へ進みます。
ダイヤモンドポイントに到着。こんな所から出るんだ。
途中からは沢登り初体験でしたが、それなりに楽しむことができました。しかし、急がなかったとは言え、3時間以上もかかってしまいました。本当に、道迷い要注意のルートです。