大師道から高雄山へのハイキング(その1)大師道→大竜寺前
今回も歯医者後のため、16時スタートという中途半端な時間。再度山の裏にある高雄山なら短時間で行けるかと思い、チャレンジしてみました。大師道は下りで使ったことはあるが、登るのは初めて。この道は整備されすぎていてあまり好きではなかったのですが、4月の快晴もあってか緑がとてもきれいで、良い森林浴ができました。これから暑くなる時期、木々が茂り日の当たりにくい谷道は、ひんやりとしていいかもしれません。
市営バス7番に乗り、「諏訪山公園下」で下車。今回は諏訪山公園は通らず、諏訪神社から直接ヴィーナスブリッジに向かいます。
右に行ったら諏訪山公園ですが、鳥居の奥の階段を登ります。
本殿を右に曲がると、舗装道と階段があります。どちらを行ってもすぐに合流します。
ヴィーナスブリッジすぐ上の展望台です。ここは神戸の中心地が一望できるんですが、他の場所と比べて、西側の展望がかなり良いです。
ヴィーナスブリッジバス停前です。登山地図では、左下の階段を下りると大師道に合流できるのですが・・・
バス停前の地図を見ると、左下の階段を進むと大師道に出るものの、やや遠回りになる。左横の平坦な道を進み、再度ドライブウェイに再合流した際、道を渡らずに道路沿いに進めば、遠回りせずに大師道に合流できそう。左横の道へ進みます。
登山道には日が届かないが木々には日が射しており、緑がとってもきれいです。しかもひんやりして涼しい。
再度ドライブウェイに再合流。道を渡って進むと錨山方面ですが、左の道路沿いの道を進みます。
少し歩くと、道路から外れて下る階段が現れます。階段を進みます。
登山地図に載ってない道なので心配しましたが、幅も広くしっかりした道で、しかも緑がとてもきれい。本来、大師道を登る時、最初の1/3は面白みに欠ける舗装道となる。舗装道を通るよりは、諏訪神社から登り、ヴィーナスブリッジからこの道経由で大師道に合流したほうが、それほど遠回りにならず、しかもかなり楽しい。
燈籠茶屋が見えて来た。本来の大師道は、燈籠茶屋の前を通り、左側から目の前の橋を渡って手前の道と合流する。ここからの登りは大師道となる。
大師道は整備されており、良くも悪くも歩きやすい。高取山ほどではないですが、参拝道のようなイメージです。
多少山道らしい場所もありますが、それでも幅広で歩きやすい。
猩々池に到着。左右に二本松林道が通っていますが、池の左にある道をそのまま進みます。
猩々池から少し上のエリアは、少ないながらも民家がいくつか建っている。ここは舗装道で、二本松林道経由で車も乗り入れできる場所だ。
はなれ屋カフェ。
ここを登れば、縦走路。
縦走路に合流。左の階段を登ると大竜寺です。
ここまで約50分の道のりでした。整備されていることもあり、特につらい部分もなく、比較的楽に大竜寺の高さまで来れました。最初に書いた通り、最初から大師道を通るのでなく、諏訪神社から登り、燈籠茶屋あたりで大師道に合流して登る方が楽しめる部分が多く、絶対におすすめです。
そしてこの道は、冬より春が断然いいです。そしてもみじが結構多かったので、紅葉を見に、秋に通るのも良さそうです。