低山用の登山グローブは、ホームセンターで十分
アウトドアショップに行くと、結構高価な登山用グローブが売ってますが、低山を歩く程度ではホームセンターの手袋で十分だったりします。春~秋でさほど寒くない時は、雨でもGreen Finger IQグローブを使用し、雨で冷えそうな時はテムレスを使用。冬の0度前後でも天候良ければアクシーズクインの ウォームライトシェルグローブを使い、-5°前後の寒い日や雪山の雨降りでは防寒テムレスを使い分けています。アクシーズクインの ウォームライトシェルグローブは軽くて小さく、多少の防寒性あるので、念のため入れておくことも多いです。
メインで使っているのは、ホームセンター等で売っているGreen Finger IQグローブです。ただの軍手ですが、綿でなく化繊100%なので乾きが良く、滑り止めがあるため、岩場などではしっかりグリップできます。また色のバリエーションも多く、見た目も悪くありません。重さは35gと重くも軽くもない程度です。春~秋の好天時はもちろん、寒くなさそうであれば雨の日も使ってます。濡れても寒くなければ、特に困りません。ホームセンターやワークマンなど行けば、似たような化繊滑り止め付きの軍手ありますが、見た目はこれが一番お気に入りです。
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一方、雨が強くて濡れると寒そうな時は、テムレスを持っていきます。写真は袖口にゴムのついたジャージテムレスで、重量は55gとちょっと重めですが、ゴムなしのテムレスなら30g弱です。ゴム手袋ながら透湿性があり、ハイカーの中では結構使用者が多いそうです。値段は500-600円くらいだったと思います。
防寒性は乏しいので、寒い時はGreen Finger IQグローブをインナーとして使うこともありますが、窮屈で多少無理があり、指先の操作性も悪くなります。インナーとして使うなら、多少値段高くなりますがマッキンリーのシームレスグローブのほうが良さそう。
冬の金剛山、六甲の氷瀑観賞などにも使ってますが、インナーがあれば、行動時は我慢できる程度で使えます。
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そして唯一、アウトドアメーカーのグローブでよく使っているのが、アクシーズクインのウォームライトシェルグローブです。45gと軽量ながら雪がぱらつく程度の時でも行動時は使え、冬でも天候の良い時は使ってます。防水ではありませんが多少の撥水はするので、雨用としてレインウェアのポケットに忍ばせておくことも多いです。
これの困った所は、手が濡れるとグローブの着脱がしにくくなること。内部に使われている布地の抵抗が強く、濡れていると手が滑らず出し入れできません。
最後に防寒テムレスです。これは近隣のホームセンターやワークマンでは売っておらず、amazonで購入しました。1200円とちょっとお高めで132gと結構な重量がありますが、内部に起毛した生地を使っており、かなり暖かいです。まだあまり使ってませんが、雨の雪山や、冬の岩や滝登りなど、手をよく使う場面では使えそうです。
内部はボリュームある起毛した生地です。重い上にかさばるので、ライトな登山には不向きかも。