紅葉谷の滝めぐり(その4)白石滝~白竜滝~大安相滝
似位滝の次は白石谷です。つい先日上から下りましたが、登っていくのは初めてです。谷道というのは上にいくほど分岐が多くなるので、登る時は要注意。先行グループが間違った支流をどんどん登っていきました。
似位滝から白石滝までにあるゴルジュです。沢に入らず越えるのが難しそうだったので、ここでサンダルに履き替えました。それでも滑り様な部分が何カ所かあり、下るのは厳しい場所でした。
白石滝です。水量ほどほど。ここで小便しているおっちゃんいたけど、それはダメだろう!
さて、高巻き道に入ります。ここにあった白石谷の地図、なくなってる?
堰堤を越え、沢に戻ります。最初は踏み跡明瞭で、困ることなくスムーズに進めます。
途中から倒木、崩壊が多くなり、多少苦労しますが、分かりにくいだけで危険場所はなし。
正面に滑滝のようなものが見えてきた。ここから少し進むと、左手に白竜滝が現れます。
白竜滝です。
下段の右を登り、上段を望みます。
白石谷の滝は、落ち口の上がきれいです。
白石谷最大の難所と言われてますが・・
下る以上に、登りはあっさり登れました。ロープはほとんど使わず。
大安相滝です。ここ登る方がよっぽど大変でした。巻き道もあります。
白石谷本流を離れ、いくつか支流を横切りますが、登りではどこが登山道なのか、見極めが結構難しい。ここは最後の支流を離れ登っていくカ所ですが、先行者が支流をそのまま登って行かれました。声をかけたり少し追いかけたりしましたが、結局追いつくことができず。
疲れたので六甲最高峰はスルー。魚屋道に合流し、そのまま有馬温泉へ抜けました。
谷道は下るほうが大変なのですが、支流とは合流しかないので、ルートロスするリスクは少ない。一方、登るほうが通りやすいですが、まちがえて支流を進んでしまうリスクはある。白石谷は、最初下りから行ったのは正解だったかもしれない。