黒岩尾根から摩耶山へのハイキング(その2)掬星台→青谷道→旧摩耶道→新神戸

掬星台からの下山は今回、旧摩耶道を選択しました。摩耶山から新神戸へ戻りたい場合は市ヶ原を経由しないほぼ唯一の登山道なので、一度通っておきたかったのですが・・・
行者堂から学校林道合流点までの間はほぼ山腹道で、しかも道幅はかなり狭い。斜面がそれほど急でないので危なくはないですが、斜面方向へ傾いている道が多く、足部や膝の負担がかなり強かったです。ここは普段使いの道としては難しいか。
f:id:Hanamaru:20150326173044j:plain

最近、登山によく持っていく、Manfrottoのミニ三脚です。多少重たいですがその分安定感が良く、お気に入りです。机など平坦な所に置いて撮影する他、三脚部分を胸に当てる、手すりに三脚を挟みいれる、三脚をたたんで手に持って撮影するなど、いろんな使い方ができます。これで掬星台からの風景を撮ってみました。
f:id:Hanamaru:20150326162915j:plain

これは、掬星台より少し北側の展望で、おそらく菊水山など西側の山と街並みが見えました。遠くは海まで見えたと思うんですがもやがかかっており、遠くはよく分かりません。
f:id:Hanamaru:20150326163023j:plain

こちらは掬星台から神戸市街を撮影。近くの市街地は比較的はっきり写りますが・・
f:id:Hanamaru:20150326163835j:plain

ポーアイまで遠くを撮ると、もやがかかったようになります。
f:id:Hanamaru:20150326163822j:plain

掬星台より下山するが、行者堂までは割愛。下るのは初めてですが思った以上に階段ばかりで、気を抜くとつまずきそうになります。沢が見えてくれば、間もなく行者堂です。
f:id:Hanamaru:20150326171750j:plain

行者堂を越えてすぐに分岐があり、左へ下ると摩耶山への最もメジャールートである青谷道です。右側の旧摩耶道へ進みます。
f:id:Hanamaru:20150326172103j:plain

最初は比較的歩きやすい山腹道です。
f:id:Hanamaru:20150326172316j:plain

沢も何か所かあります。沢の中に、簡易水道を引いていると思われるパイプがあったので、このあたりは比較的水がきれいかもしれません。青谷道にも、汲めるようになっている湧き水がありました。
f:id:Hanamaru:20150326172537j:plain

場所によっては、しっかりと道を造成している所もあります。
f:id:Hanamaru:20150326172635j:plain

ここから先は、道幅が狭くしかも斜面方向に道が傾いた山腹道が続きます。膝が痛くはないのですが、負担がかかっているのが分かります。足部で傾きを吸収しようとしても、今度は足部に負担がかかってきます。
f:id:Hanamaru:20150326173044j:plain

おっと、道標が抜けている。ここから青谷道に戻ることもできそう。
f:id:Hanamaru:20150326173521j:plain

やっと学校林道合流点まで到着。左へ進むと神戸労災病院近くの市街地へ出ますが、右の旧摩耶道をそのまま進みます。
f:id:Hanamaru:20150326174242j:plain

ここからは道幅が広くなり、アップダウンがあるものの横方向への膝の負担はほとんどなくなりました。
f:id:Hanamaru:20150326174323j:plain

神戸の市街地が見えて来ました。
f:id:Hanamaru:20150326175229j:plain

ここからは急な下り階段が続きます。
f:id:Hanamaru:20150326175815j:plain

雷声寺前まで来ました。この辺りに多い、イノシシ止めの柵です。
f:id:Hanamaru:20150326180121j:plain

ここを降りると市街地ですが、まだこれだけの高さがあります。
f:id:Hanamaru:20150326180432j:plain

市街地に入ってもかなりの下りで、階段も結構あります。
f:id:Hanamaru:20150326180814j:plain

新神戸駅のホームが見えて来ました。
f:id:Hanamaru:20150326181312j:plain

初めての旧摩耶道でしたが、新神戸駅に戻れる便利さがあっても、ここはもう通らないかな。いくつか摩耶山への登山道を通りましたが、市ヶ原から縦走路を通るルートが、今だに自分の中ではベストコースです。ただ、黒岩尾根は(しんどいですが)その次に入るくらい、いいルートではありました。