PETZLのTIKKA XP2を、早朝登山に使用
西明石始発のJRに乗ればAM5時ちょうどに塩屋に到着するので、それで2回ほど早朝ハイキングを行きました。この時期の5時はまだ真っ暗で当然ライトは必要となります。以前、店頭でヘッドランプの商品を見比べましたが、これが夜間登山するにおいて、ミニマムなスペックなのか良く分かりませんでした。結局、セールで安く売っていたPETZLの「TIKKA XP2」を購入し、予備のハンドライトとしてGENTOSの「閃」を購入しました。TIKKA XP2は80ルーメンながら夜間登山には特に支障なく、ハンドライトを持っていくなら、もっと光量の少ないヘッドライトでも十分かな、と思います。
まずは、TIKKA XP2です。好日山荘のセールで5000円くらいで購入。Amazonではもう売っていません。光束は80ルーメンであり、現在のヘッドランプの主力商品から比べると、やや低い値です。
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一方、GENTOSの「閃325」はAmazonでも販売中。150ルーメンありながら、2000円弱と結構安価。そしてレビューが800件弱と、ものすごい数のレビューがあります。
GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325
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塩屋駅から登山口までの住宅街は、夜中と言えども街灯があるので、暗いながらもヘッドランプの必要性はありません。登山道に入りTIKKA XP2を点灯しました。思っていた以上によく見え、歩くのに特に支障がありません。もうちょっと暗いものでも大丈夫かな、って思いました。ヘッドランプを点けた状態で写真を撮りましたが・・・写真では暗く見えますが、全然よく見えています。
閃325に切り替えて見ると、たしかにかなりよく見えます。写真では全然写り方が違います・・・
ただ、「歩きなれた登山道を夜間に進む」という意味では、TIKKA XP2と変わりありません。道が分からず、ルートファインディングしながら進む状況であれば、閃325のほうが広範囲・遠方の視覚情報が入ってくるので役立ちそうですが、そういう用途ならよけいにハンドライトで十分ではと思います。「ハンドライトだけでも十分では」とも思いますが、やっぱり歩く時は手ぶらのほうが楽ですし、何と言っても手で持って照らしていれば、照らす位置が結構ぶれて見にくいです。一応、ライトを消して移動できるかも試しましたが、全く何も見えず動くようなレベルではありませんでした。この状態を一回経験しておくと、日没した後にライトを持っていないことが、どれだけ怖いことか実感できると思います。
旗振山到着時点では、東の空がうっすら明るくなってきましたが、この状態ではまだライトが必要です。この時間の登山でも数人とすれ違いますが、いずれも地元の方っぽくハンドライドで照らして歩いていました。
おらが茶屋まで来ると日は出てないものの、かなり明るくなりここからはヘッドランプを消しました。
使った感想としては、TIKKA XP2は十分使いやすいヘッドライトですが、ミニマムな機能かと言えばもうちょっとスペックを落としてもつけるんじゃないかと思います。閃325との併用が前提であれば、PETZLであれば「ティキナ」、もうちょっとスペック高いものでも、ブラックダイヤモンドの「コズモ」、マイルストーンの「MS-A2」くらいが妥当かなと思います。ただし、長時間使ったり濡れた場面での使用などハードな使い方をする場合は、防水機能などの付加機能が大事になってきますので、ご注意を。
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