USB3.0 HHD、速い!
昨日のOT学会実行委員会で、運営用に貸し出されたUSBハードディスク。動画を大量に使わない限り500GBもいらないが、逆に考えれば動画を利用してデータを保存も可能ということか。会場運営としてはうまく活用したいところ。そしてUSB3.0対応しているのが、ちょっと気になる。先日、パソコンの中身を入れ替えた時に、USB3.0コネクタがついたMBにしていたので、試用してみた。
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BUFFALO ターボPC EX2 USB3.0 ポータブルHDD 500GB トパーズ HD-PNT500U3-GC
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2013/02/16
- メディア: Personal Computers
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USB規格は、1996年に古いシリアル通信規格に変わるものとして登場した。そして上位互換(新しい規格でも、古い規格が動く)を保ちながら進化し、USB3.0となった。実はUSB2までは電源供給端子2本、データ端子2本の4本の端子だったが、USB3からは前日の4端子に加え、USB3専用のデータ端子4本が追加されたため、コネクタの互換はあるものの、端子数は変わっている。規格を見ると、USB2が480Mbps、USB3.0が5Gbpsなので単純計算では10倍のスピードとなるが、実際はどの程度のスピードが出てるのだろう?
まずは、パッケージを開けてみる。HDDとケーブル間のコネクタは、明らかに今までの形状と違うが、パソコン側のコネクタは今までと同じ形状。
接続すると問題なく認識し、すぐに使用可能な状態に。ドライブを覗いて見ると、マニュアルやユーティリティと共に、「autorun.inf」が見える。中を覗くと、アイコン設定をしているだけだが、これをウイルスに書き換えられると大変なことになるので、消去した後、同名のフォルダを作成。これで新たに同名ファイルが作られることはない。
ユーティティの中で、「TurboPC EX2」というのがあり、これを使うとさらにデータ転送足後が早くなるということで、一応インストールしてみた。
そして「CrystalDiskMark」というベンチマークソフトを使い、他のドライブとの速度比較をしてみた。まずはWindowsが入っている、SATA接続のHDD。読み込み、書き込みとも40MB/s程度。この数字が大きいほど、速度が速いということになる。
次に、USB2経由で接続しているSDカード。案の定遅くて、特に書き込み速度はかなり遅く、途中でやめちゃった。
そして今回のUSB3.0HDDの結果がこちら。
速いね~。SATAと比べても、2倍近いスピードをたたき出しており、SDカードとは比べ物にならない。
HDDだけに重要なファイルを入れとくのも心配なので、あまり使ってなかったオンラインストレージの「SugerSync」に、「FreeFileSync」というソフトを使って同期設定、本当はSugerSyncのソフトとのもので同期設定したかったんですが、できなかった。リムーバブルドライブには同期設定できないのか?
これで初期設定終了。この速度の速さはかなり快適です。大事に使わせてもらいます。
CrystalDiskMark - 窓の杜ライブラリ
パソコンのデータをバックアップする|SugarSync(シュガーシンク)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/filesync/
Amazon.co.jp: Interface (インターフェース) 2014年 02月号 [雑誌]: 本