GPSロガー「GP102+」でログを取ってみる
Amazonで購入したGPSロガー「GP102+」ですが、値段の割にはなかなかの優れものです。ログ精度は、トイレに入るくらいの移動も拾っており、十分満足できています。しかしながら、独特の操作性に加えマニュアルもおおざっぱな解説しかしていないので、最低限のログ記録からパソコンへのアップまでをまとめてみました。
ボタンは2つのみで、短く押すか長く押すかで違うアクションとなります。短く押すと、左右(上下)のカーソル移動となり、長く右押しで決定、長く左押しで前の画面に戻ります。これを覚えておかないと、操作できません。ボタンにもクセがありますが、爪で下方を押すとうまく反応してくれます。
まず長く右押しで電源オンとなり、写真の画面となります。もう一度長く右押しでメニュー画面が現れます。
これがメニュー画面です。自転車アイコンがGPSログ記録なので、それが選択された状態で長く右押しします。
ログの種類を選択します。左下がハイキングっぽいので選択しましたが、どれでも基本変わらないと思います。ハイキングアイコンを選択して、長く右押しします。
そうすると、ログ記録開始されます。上中央ちょっと右に、ハイキングアイコンが出ていますが、この部分にアイコンが表示されていると、ログ記録中です。前の画面で走っている人を選択すると。ここは走っているアイコンとなります。ハイキングアイコンすぐ右は、GPS受信状況で、携帯電話のようにアンテナが立ちます。そのさらに右側がバッテリー残量となります。Distancaはログ記録中の移動距離、Avg Spdは平均速度、Durationはログ記録開始からの経過時間と思います。ログ記録中も、左右のボタンを短く押すと、表示される内容が変わります。
ログ記録状態で、長く右押しすると、写真の画面が現れます。ここで「Stop Log」を選択する(長く右押し)と、ログ記録が終了します。
あとは、長く左押しを繰り返すと最初のメニューに戻ります。メニューの一番下(隠れた部分)に電源オフアイコンがあるので、それを選択して長く右押しすると、電源オフとなります。
GPSログのパソコンへの取り込みは、「CanWay」という付属ソフトを使います。ソフトとドライバのインストールを終了後、GP102+をUSBでパソコンに接続し、CanWayを起動します。下図の赤○部分のアイコンを押すと、GP102+からのログ取り込みができます。
ヤマレコやカシミール3DなどでGPSログを使用したい場合は、下図の通りGPX形式でエクスポートすれば大丈夫。
石切道から番匠屋畑尾根を通った時のログですが、GPSオンからログ記録まで数分のラグがあり、しかも最初はログが安定しません。
これは番匠屋畑尾根ですが、ログがおかしいと思ったら、地図のほうがまちがっている(もしくは古い道)ようでした。
ガーデンテラスでは、写真撮影はトイレの移動まで、ちゃんとログに残ってました。
まずは、ログ記録の一連操作さえ分かれば使えます。慣れてくれば便利そうな機能も試していきたいと思います。
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