澤村先生の足跡に触れる ~地域リハビリテーションと私~

リハビリテーションの世界、特に私の世代では澤村誠志先生を知らない人はいないだろう。しかし、先生がどのような足跡をたどってこられたかは、講演を聞き、本書を読むまでは、恥ずかしながら知らないことが多かったです。地域やリハビリテーションの世界で、今普通に行っていることが、先人の方々が努力して勝ち取ってきたものも多い。そんな足跡に少し触れることができる本でした。

地域リハビリテーションと私

地域リハビリテーションと私

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リハビリテーションとBCP ~BCP(事業継続計画)入門~

昨年は西日本豪雨を始め、自然災害の多い年だった。職場にとっては災害対応が要求されるほどではなかったが、JRはじめ公共交通機関の計画運休が多く、スタッフが足りない状況になった。そこで知ったのが、BCP(事業継続計画)である。災害などが起きた時に、最低限の業務が維持できるよう、平時から業務の優先度を考えておくことが必要です。

BCP〈事業継続計画〉入門 (日経文庫)

BCP〈事業継続計画〉入門 (日経文庫)

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情意教育がテーマの、20年前の良書 ~効果的な情意教育の展開~

本書は最近読んだ本でなく、15年以上前に、臨床実習や職場の教育で悩んでいた頃に出合い、それ以来バイブルのように何度も目を通し、そして後輩にも引き継いできた思い出深い本です。驚いたことに、最近言われているタキソノミーや一般目標(GIO)、行動目標(SBO)のことが普通に書かれており、今になっては先見的な本だったと感じます。

効果的な情意教育の展開 (教育研修セミナー)

効果的な情意教育の展開 (教育研修セミナー)

  • 作者: 植村研一,医薬情報担当者教育センター
  • 出版社/メーカー: じほう
  • 発売日: 2000/12/01
  • メディア: 単行本
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最も多数派なマイノリティから考える ~女性の視点で見直す人材育成~

年末に読んだフィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)以来、中原先生の著書を探しては読んでいます。その中でも特に良かったのが本書。女性と書かれているが、スタッフの多様性にどう対応するかをテーマにした本です。図書館で借りた本ですが、何度も読み返すことになりそうなので、すぐに購入しました。

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「やって見せ、~」をもうちょっと詳しく ~インストラクショナル デザイン~

「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ」
有名な山本五十六の言葉です。臨床実習で指導する場合の、基本的な考え方として引用されることが多く、分かりやすいですが、見せる前にどんな説明をするのかなど、指導する場合には手がかりとしての不十分さがあります。そこで、もう少し踏み込んで分かりやすく書かれたのが本書です。この中で17の鉄則が書かれていますが、「標的行動を見せてやらせて確認させる」というのは、このうちの1つに過ぎません。

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

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実習症例をまとめるための方法論に使えるか? ~ペアプログラミング~

臨床実習に症例レポートは必要か?という議論がありますが、最適解が見えてきません。少なくとも、今までのような症例レポートの方法論では難しいと思いますが、提出物となっている養成校もあり、難しいところです。症例を振り返るにしても、実習生の負担にならない方法がないかと考え、本書に至りました。二人一組でプログラムのコーディングを行う方法論ですが、症例レポートや抄録などをまとめる際、有用な方法と考えています。

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書

  • 作者: ローリーウィリアムズ,ロバートケスラー,Laurie Williams,Robert Kessler,長瀬嘉秀,今野睦,テクノロジックアート
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 6人 クリック: 36回
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