園芸用スコップを、山用スコップに流用

急な時に必要となる、山用スコップ。わざわざ山用を買わなくても、園芸用で流用できないかと買ってみた。ミニスコップを2種類試しましたが、やや重いが使い心地が良い、石黒金属のミニ移植ごてを採用しました。

購入したのはこの2種類。上はgarden helperと書かれた石黒金属のミニ移植ごてで500円くらい。下は高儀SunGardenのミニ盆栽用スコップで300円くらい。別々のホームセンターで購入しましたが、どこで買ったかよく覚えてません。長さ、絵の太さともに上の石黒金属のものがやや大きい。重量は上が55g、下が32gでした。握り心地は上のほうが明らかに良く、作りもしっかりしている。
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試しに庭の硬い部分を、深さま10cmまで掘ってみる。まずは高儀SunGardenのミニ盆栽用スコップですが、掘れなくはない。ブレードが小さいため、土を掻き上げるのが大変かと思ったが、そうでもない。それより、硬い土にスコップの先を刺すのがかなり大変。まあ、ミニサイズなのでこんなものだろうと思った。
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今度は石黒金属のミニ移植ごて。思った以上に掘りやすい。何が違うかよく分からないが、土に強く刺す場合、手掌面でスコップの柄を押しますが、柄の径が太のでかなり押しやすい。そして剛性が高いせいか、スコップがとても安定し、力がスコップ先端に伝わりやすい。
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ということで、多少重量ありますが、黒金属のミニ移植ごてを採用することにしました。もよおした時の緊急用が主ではありますが、遭難時は、例えば風のある場所で火を使う時は穴を掘る必要性が出てくる。あらゆる状態を考えた場合、多少重量があっても掘りやすいものがいいと判断しました。

トイレセットは写真の通りです。
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スコップのケースはトイレットペーパーの芯を流用。他に携帯トイレ、トイレットペーパー等が入ってます。トイレットペーパーは普通のものなので、使用したらビニール袋に入れて持って帰ります。携帯トイレは以下のものを使用。コンパクトで使用感も良いです。