六甲全山縦走2023春

黄砂がやや心配な状況ではありましたが、4/14に、久しぶりの六甲全山縦走を行いました。7年ぶりとなり、それなりに歳は取っており、さらにコロナ禍で運動不足も加わり心配でしたが、何とか想定目標より早い、13時間25分でゴールしました。今回は膝痛予防のための筋トレや歩行フォームの修正、さらにはサプリ類の計画的使用とカロリー計算など、縦走に向けてできる準備は行いました。

これが今回持参した栄養補給とサプリ関係。カロリーメイトはカロリー当たりの重量が低く、主なカロリー源として。MEDARIST ENERGY GELは、カロリー補給ジェルとして重量が比較的軽いのですが、強い甘みのため好みが分かれるかも。inセリーは飲みやすく、食欲落ちた時に重宝するが、カロリーあたりの重量が大きく、今回は1個のみの持参。MEDARIST AMINO DIRECT5500はBCAA中心としたアミノ酸クエン酸等が入っており、筋などの疲労改善のため。MAGMA ATHLETE BARLEYはリカバリーや胃腸の調子を整える。柿の種は味に飽きた時のエネルギー補給用。飲料はポカリ1本のみ持参し、縦走路中の自動販売機で買い足す予定。
実際は、鍋蓋山あたりからお腹の調子が崩れてあまり食べれなくなり、カロリーメイトは半分程度しか食べれなかったが、サプリ類にもある程度カロリーが含まれており、合計すると縦走中に2100kcalは取れた様子。ログでの計算上は4700kcal程度消費しており、半分程度はカロリー補給ができた計算となる。

予定通り、早朝5時より須磨浦公園からスタート。日の出はまだですが、何とかヘッドランプで進める程度でした。今回は、過去のハイク記録を参照して、各ポイントへの到着目標時間を設定しました。

旗振山までは、ほぼ予定通りの時間ですが、いつも通り早朝のハイクは調子がなかなか上がらない。今日も、須磨アルプスまではペースを上げすぎないようにして、調子が上がるのを待つことに。

横尾山へは、ほぼ目標時間に到着。ただ、体はまだ重いです。

妙法寺へは10分遅れくらいで到着。ペースが上がりませんが、予定スケジュールでは、ここで10分休憩を取っているので、それを差し引くと、ほぼ予定通りの時間に出発となりました。今回は、4か所くらいで10分休憩を想定していましたが、これがあることで、気分的には楽でした。

高取山へは、ほぼ時間通りの到着です。体調は良くも悪くもないですが、膝痛は特になく、下肢の調子は比較的良好です。

鵯越へも、ほぼ時間通りの到着。過去のハイク記録を参照すると、精度の高い目標が設定できるようだ。

菊水山への到着は、何と目標より20分も早く到達。縦走時は何でこんなに早いのか分からなかったけど、後で目標設定で参照した記録を確認すると、膝痛のため菊水山でリタイヤした記録を参照していた様子。膝痛なかった時の記録より20分も遅かったので、その分目標時間が遅く設定されていた様子。いずれもしても、目標より早まったことで、気分的には楽になりました。

天王吊橋では、目標より30分早く到着。今から思えば、気分的な影響でペースが上がったのか。

鍋蓋山でも、目標より30分早いペースは維持。ここまでは1時間に1回ペースでカロリーメイト等でカロリー補給していたのですが、お腹の調子が思わしくなく、カロリーメイトが食べにくくなった。今まで順調にカロリー補給を行っていたので、お腹の調子が戻るまで、MEDARIST AMINO DIRECT5500とMAGMA ATHLETE BARLEYだけはしっかり取り、カロリー補給は控えめに変更。

市ケ原でポカリを補給。

最後の大きな登りを終え、掬星台に到着。この時点でも、30分早いペースを継続。あとは惰性で行けそう。

記念碑台に到着。山上エリアはいつも体調いまいちでしたが、今回はお腹の調子も戻り、快調。

ガーデンテラス。天気があやしくなってきた。ここで最後のポカリ補給。


六甲最高峰。この時点で40分早いペース。あとは下るだけ。

船坂峠。

大谷乗越でも、まだ明るい。

塩尾寺。この時点でも下肢の痛みは筋疲労なく、コンディションは良い状態をキープ。

18時20分に阪急宝塚駅に到着。

結局、菊水山だけが予想よりも速かっただけで、概ね予想通りのペースで歩けました。お腹の調子によりカロリー補給に課題は残りましたが、サプリ類のおかげで、体の疲労感はかなり少なかった。